HigherFrequency DJ/プロデューサー データベース

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John Tejada

JOHN TEJADA - ジョン・テハーダ -

スタイル : テクノ
出身地 : アメリカ (オーストリア・ウイーン生まれ
関連プロジェクト : Autodidact, Lucid Dream, Mr. Hazeltine, I'm Not A Gun, John Tejada & Arian Leviste
関連レーベル : Plug Research, A13, Immigrant, 7th City
所有レーベル : Palette Recordings
2005年 DJ Magazine Chart : -
2004年 DJ Magazine Chart : -
オフィシャル・サイト : wwww.paletterecordings.com

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デトロイト、ヨーロッパ, そしてアメリカを含む全世界のテクノ・アーティスト達との競演を通じて、John Tejadaはエレクトロニック・ミュージックを自らの領域と定め、ある時はテクノ系のレコーディング・アーティストとして、またある時にはプロデューサー、リミキサー、DJとして、そしてまたある時にはレーベルオーナーとして、その素晴らしいキャリアの幅を広げてきた。そして最近では、数多くのシングル作品やリミックス・ワーク、それに映画やTVの楽曲制作からサンプリングCDへのトラック提供に至るまで、非常に数多くの作品の制作に携わっており、そのいずれもが妥協を許さない美的センスに深く裏打ちされたものとして高い評価を獲得している。非常に緻密で音楽的な要素を持つ彼の作風は、ある種テンポやジャンルの壁を超越しているとも言われ、チルアウト系の作品から空間的なアレンジメントを持つフロア向けトラック、あるいは内面にエネルギーを秘めた内省的な作品に至るまで、その全ての作品が、DJによるプレイは勿論のこと、自宅のステレオにおいても素晴らしいパフォーマンスを発揮するものとして、幅広い層から支持され続けている。

母親がソプラノシンガーで父親が指揮者という音楽一家に育ったJohnは、幼少の頃はクラシックに慣れ親しんで育ったが、徐々にその範囲をHip HopやDJ活動へと広げていき、やがてはエレクトロニック・ミュージックを中心に据えて活動するようになる。初期の頃は、A13、Multiplex、Generation R&Sと言ったレーベルから作品をリリースしていたが、やがてこれらの作品の成功を背景に、1996年には自分自身レーベルであるPaletteをLAに設立。その後8年間に渡って、レーベルオーナー兼アーティストとして、レーベルの堅実な運営に大きな力を注いで行く事になる。元々このレーベルは、John自身の作品のアウトプットとしての機能をメインに運営されていたのだが、最近ではその所属アーティストの数も増やしつつあると言われ、Pieter KやDJ Abstructなどの作品もリリースするなど、徐々に活動の幅を広げつつある。また、Johnは、Plug ResearchやSeventh City、Moods and Grooves、deFocus、Sinoなどの外部レーベルからのリリースも相変らず積極的に行っており、12年以上に渡っての盟友であるArian Levisteと共に、数多くのシングルと8枚のアルバムを今までにリリースするなど、レコーディング・アーティストとしても精力的な活動を継続的に行っている。

translated by h.nakamura (HigherFrequency)

JOHN TEJADA : インタビュー

I Am Not A Gun インタビュー in Tokyo (2004/10/10)
John Tejada インタビュー in Tokyo (2004/03/31)

JOHN TEJADA : パーティーレポート

sonarsound tokyo 2004 @ 恵比寿ガーデンプレイス (2004/10/10)

JOHN TEJADA : リリース情報

John Tejada & Arian Leviste / Back For Basics (2005/05/05)

JOHN TEJADA : イベント

Real Grooves Volume 9 feat. John Tejada @ Yellow (2006/01/28)
In:Frames feat. John Tejada @ AIR (2005/02/11)