これまでに Border Community の首領・James Holden や Paolo Mojo らトップ・アーティスト/DJ がリリースしてきた、EQ Recordings の大人気 Mix シリーズ "Balance" 第14作目に Joris Voorn が登場! 10代の頃からその音楽的キャリアをスタートさせた Joris Voorn は、'Incident' の爆発的ヒットにより、ヨーロッパだけでなく ここ日本を始め世界中のフロアを熱狂の渦に巻き込んだ。’04 年、ファースト・アルバム "Future History" をリリース。’05年には 自身のレーベル「Green」を設立し、’07年リリースのセカンド・アルバム "From a Deep Place" では、流麗なシンセが響き渡る完成度の高いサウンドで飛躍的にファン層を拡大。その順調すぎるキャリアは、まさにテクノ界のサラブレッドと呼ぶに相応しい。 今作 "Balance 014" は 100曲を超えるトラックを分解し再構築した驚愕の内容。Basic Channel や Carl Craig といった偉大な先達のクラシックと、Minilogue、Dubfire、Radio Slave による最新形のフロアキラーを最小限の単位に分解し、それぞれのパーツを Joris の感性で混ぜ合わせ、過去と未来を違和感なく繋ぎ合わせる独創的なミックスを展開することに成功している。 まさに Mix CD の新次元到来を告げる革新的な作品と言えるだろう。
屋内最大級のテクノフェスティバル「Wire」への3年連続出演、さらに昨年夏の WOMB での Len Faki とのバック・トゥ・バックセットも記憶に新しい Joris Voorn が、自身の Mix CD としては4年ぶりとなる "Balance 014" を引っさげ、”Balance” リリースツアーと銘打って東京は WOMB、 大阪は Triangle と二都市を巡る抜かりなきスケジュールにて日本へと帰還する。オーソドックスで一貫性のあるオリジナルデトロイトテクノを彷彿とさせ、聴いた者にだれしもが長い間待ちわびていた音楽にたどり着いた喜びを噛み締める独特のスタイルを持ったテクノアーティスト・Joris Voorn のハイセンスなDJセットに注目が集まる。