domestic news_2008.10.28
Text by Masanori Matsuo (HigherFrequency)
日本を代表するテクノDJ / プロデューサー Fumiya Tanaka が本人名義では7年ぶりとなるオリジナル・アルバムの新作をリリースすることが明らかになったのでお知らせする。
’97年にリリースされた "Unknown Possibility Vol. 1"、'01年にリリースされた "Unknown Possibility Vol. 2" ともに当時のテクノ・キッズの話題を独占した名盤であった Fumiya Tanaka のオリジナル・アルバム。今回リリースされる新作 "Unknown 3" は、 Torema Records、 op.disc に続く彼の新レーベル Sundance からの登場で、彼による入念に作られた低域のグルーヴを土台に様々なアイデアを随所に散りばめた自身の ’08年段階でのDJスタイルとダイレクトに繋がったクオリティの高いミニマル・トラックが計8曲収録されている。また、フィーチャリングに彼の旧友でもあるディジェリドゥの奏者 Goma、半野喜弘やエゴ・ラッピンとのコラボレートで知られるピアニスト中島ノブユキ氏も参加しているとのことで、フミヤ氏による繊細なエディットと有機的に溶け込ませた表現も含まれているようだ。
"Unknown 3" は Sundance より11月8日に発売。トラックリストは以下の通り。
01. What's that water called?
02. VVV
03. HUS 3
04. ANT WIN CHAIN
05. bijay
06. 1 2 3
07. fur Elodie
08. Happenings
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