correspondent news _ 2007.10.29
Text by Tomoki Tamura
どうも、ロンドン特派員の Tomoki Tamura です。
今回は、Ministry Of Sound で行われた Hi-Tek-Soul 1st Anniversary の模様をお伝えしたいと思います。
今回は私がメインDJを勤める Holic が、 Room の1つを任せられるという事で、出演者として参加しました。 会場にはセッティング等のために、9時前後に入場。さすが世界最大級のクラブとあって、もの凄い広さの Office を通り中へ。
Ministry Of Sound の Main Room に、新しい Sound System が導入されたということで、まずはそのもの凄い System をサウンドエンジニアと Jim Masters と共に見学。まだ1人もいないダンスフロアに凄まじい、サウンドが鳴り響いていました。
そして23時の Open と共に続々と人々が入場してきて、24時前後には Holic Room は満員状態でした。 Room3 と言っても世界最大級のクラブ、なんせ音がとにかく良い。そしてその頃に Guest DJ の Terry Farley が登場。 Main Room では Jim Masters が、高速な Techno でガンガン Floor のテンションを上げていました。そして、彼の後に登場したのが Technasia の Live Set。 これが、もの凄く素晴らしい Set でした。太い Low Kick をベースに、シンプルなテクノを Play。 BPM も早すぎず、良い感じの Groove で Floor の人々を完璧に Rock。
そのころ Holic Room では Terry Farley が Play 中だったので慌てて舞い戻ってみると Deep Tech House を中心に、気持ちのよい House Music を展開。 後半には UR、 Dennis Ferrer 等の大ネタも飛び出し、人々も大喜び。そして彼の Play 中に、 Jim Masters, Technasia 等も遊びに来てくれ、Holic Room は大盛り上がりでした。
そして彼の終了後、みなさんお待たせしました。私の Play がスタートです。 前半ミニマルハウスを中心に Terry の作り上げた空間を壊さずに Keep、 そして中盤から徐々に Funky なサウンドを取り込んでゆき、 Dub Sided 等のフロアキラーも Play。 終盤にはハウスクラシックス等もまぜ良い雰囲気のまま5時に終了。そして Main Room へ移動。
残念ながら、 Derrick May の Play は聞く事ができませんでしたが、話によるとかなり House な Set であったらしく。 Floor の盛り上がりはそれほどではなかったみたいだけれど、素晴らしい House Track を Play していたそうです。
そして、今夜のトリは Kevin Saunderson!
Funky な Techno に House を Mix させた Style で、 Floor を盛り上げていました。トライバルなサウンドなども時折 Play し、常に人々を飽きさせる事なく7時まで Floor は満員状態でした。そしてもちろん最後は Good Life。
本当に素晴らしい Party でした。
DJ Tomoki Tamura (geishaDiscoBoyz/HouseFM London)
http://www.myspace.com/djtomokitamura
根っからの大阪人。Soulfull な NY Deep House に多大な影響を受け、 House Music にのめり込みDJの道へ、現在は London を拠点に Electro, Tech な House サウンドを追求中。