HigterFrequency OVERSEAS NEWS

ENGLISH INTERNATIONAL NEWS

The Glimmers

international news _ 2006.11.24

The Glimmers の“キラー”・チューンとは?

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Terumi Tsuji

UK の人気レーベル Fabric から近々ミックスCDをリリースするベルギーのマッシュアップ・デュオ The Glimmers だが、デュオを結成して15年以上経った今でもフロアーから人が居なくなることがあるという。

「フロアーが寂しくなることなんてしょっちゅうだよ。まぁリスクを犯さない限りそんなシチュエーションにはならないけどね。フロアーが空っぽになる時は、大抵セットの流れをガラっと変えようとする時なんだ。ただフロアーがガラガラになると思ってプレイした曲が逆にオーディエンスに受けてしまって、フロアーがより一層クレイジーになることもあるよ。時にはフロアーを空っぽにして、流れを作り直すことも必要なのさ」

今回のニューアルバムには Roxy Music、 Human League、 Freeez a.k.a. Arthur Baker、 LCD Soundsystem、Mekon、 Prinz Thomas などバラエティー豊かなアーティストが収録されており、 Madonna から Kylie Minogue までスピンする好奇心旺盛な彼らのプレイスタイルを反映させた仕上がりとなっている。

「フロアーの雰囲気によっては、 Madonna や Kylie をプレイすることもあるし、オーディエンスを踊らすためならどんな曲でもかけるよ。それに Madonna や Kylie の曲の中にもいい曲は結構あるんだ。彼女たちがコマーシャルと言われるのは、それだけ人気がある証拠さ。セットの中にそういったキラー・チューンと誰も聴いたことないようなマイナーなナンバーをバランスよくミックスするのが理想的だね。そういったナンバーを絶妙なタイミングでドロップする瞬間が最高なんだ」

The Glimmers - ”Fabriclive 31”は近日リリース予定。

 



関連記事


関連リンク