international news _ 2006.05.19
Text by Kei Tajima (HigherFrequency)
天才プロデューサー Stuart Price a.k.a. Jacques Lu Cont プロデュースのアルバム
"Confessions On a Dance Floor" をリリースし、シーンを騒がせたグローバル・ミュージック・シーンのディーヴァ Madonna
が、アルバムからのシングル 'Get Together' のリミックスに Danny
Howells、Tiefschwarz、James
Holden の3組のアーティストを起用したことが明らかになった。
以前 Observer とのインタビューで、Stuart との関係を「新しいボーイフレンドに出会ったような感じ」と発言するなど、彼の才能に相当惚れ込んでいる様子が伺える Madonna 。今回のリミキサー陣のセレクションも、そんな Stuart から受けた影響が表れたか、シーンでも本当の意味でのカッティング・エッジなプロデューサーばかりを選出している。
最近 Destiny's Child の 'Soldier' のリミックスを手掛け、メジャー・シーンにもその名を広く知られているベテラン Danny Howells 、Spektrum の 'Kinda New' ではHouse Music Award にて賞を受賞した Tiefschwarz と、両者共にその仕上がりが楽しみだが、何と言っても一番の注目は James Holden によるリミックスだろう。惜しくもオフィシャル・リリースには至らなかったが、以前リミックスを手掛けた Britney Spears の 'Breathe On Me' では、 ヴォーカルを大胆にチョップ・アップし、オリジナルとは全く違った楽曲に生まれ変わらせてしまったことでも有名な James Holden 。今回のリミックスではどんなギミックを披露してくれるかに注目だ。
'Get Together' の発売日は近日発表となる。シングルにはこの他、Stuart Price のリミックスも含まれる予定。
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