メンバー : Alexander Schwarz, Sebastian Schwarz
スタイル : エレクトロ・ハウス、テクノ
出身地 : ドイツ
関連レーベル : Four Music, Classic, Fine 他多数
所有レーベル : Continuemusics
2005年 DJ Magazine Chart : 146位
2004年 DJ Magazine Chart : -
オフィシャル・サイト : www.tiefschwarz.net
新世代のハウス/エレクトロを代表する Ali と Basti Schwarz の天才兄弟からなるユニットTiefschwarz
(ティーフシュワルツ)。96年に活動を開始し、ベルリンの Four Music や Derrick
Carter 主宰の Classic などから12インチを地道にリリースしてきた彼らであったが、その名をワールド・ワイド・レベルで知らしめたのは、やはり2003年にリリースされた傑作エレクトロ・ハウス"Ghostrack"であろう。そのグルービーで歪んだエレクトロ・サウンドは、エレクトロ・フレーバーが席巻し、ポスト
Daft Punk を捜し求めていたシーンのど真ん中に突き刺さり、彼らの名前は一躍「エレクトロ・ハウス新世代の旗手」として一躍脚光を浴びることになった。
その後も、"Issst"や"Wait & See"など、まさにシーンの今の気分を読み取ったかのようなトラックを連続して発表。リミキサーとしても、古くは
Ultra Nate の"Free"を始め、Jon Cutler、Masters At Work、Kelis、Fischerspooner、Goldfrapp、Alter
Ego といったアーティストの作品を手がけ、ヨーロッパにおけるファースト・コール・アーティストとしてのポジションを確立する。
2005年7月には4年ぶりとなるフル・アルバム"Eat
Books"をドロップし、その快進撃ぶりをアピールしたばかりの Tiefschwarz。その後10月には待望の初来日を果たすなど、ここ日本での知名度も目下急上昇中である。また、DJセットの方にも定評があり、初来日公演の際にも、クリックとディスコの垣根を取っ払い、不協和音シンセにアシッド調のベース、クリック系のタイトなグルーヴの上にポップな歌物を嫌味なく載せていく、まさに今ヨーロッパで主流のエクレクティック・サウンドそのものを披露してくれた。
(H.Nakamura : HigherFrequency)
TIEFSCHWARZ : インタビュー
Tiefschwarz インタビュー in Tokyo (2005/10/07)
TIEFSCHWARZ : リリース情報
Tiefschwarz / Eat Books (2005/10/07)
TIEFSCHWARZ : 来日イベント情報