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Pacha

international news _ Jonty Skrufff _ 2005.05.02

Pacha のマネージャーがイビザ当局による規制強化の噂を否定

Text by Jonty Skrufff _ Translation by H.Nakamura (HigherFrequency)

イビザを代表するクラブ Pacha のブランド・マネージャーである Danny Whittle が先週 Skrufff とのインタビューに応え、「イビザ当局がクラビング目的で集まった旅行客を犠牲にしてまでも、地元住民の歓心を買おうとすることはないだろう」との見解を示した。

「この手の話はもう何年も続いていることで、毎年シーズンがやってくる度に、やれビーチがどうしたの、クラブが閉まるだのといった新たな噂が流れるものなんだ。例えば、Space はもう何年もヤバイと言われながらも、実際には閉店もせずにずっと営業を続けている…。とにかく、この島にはこういった噂が本当に多くて、信じられないくらいなんだ」と Danny は語り、さらに自らのイビザ観について次のように述べている。

「イビザでは24時間どこでもパーティーが出来るんだ。それがクラブだろうが何だろうが、つねにどこかしらが営業しているわけだし、設備も整っている。何百万もの人がこの島を訪れるのは、それはやっぱりここが自由な場所だからだと思うよ。まぁ、もちろん最低限の責任ってものは必要だけどね」。

Pacha の今年のシーズンは6月3日(金)にスタート。昨年に比べて一番大きな変更点というのは、やはり Underwater がオーガナイズしていた火曜の夜を Defected が引き継いだという点にあるだろう。その他にも、Roger Sanchez の月曜日、Erick Morillo の水曜、Ministry Of Sound の木曜、Pete TongとJade Jaggerの金曜、David Moralesの土曜、そしてSander Kleinenberg、Danny Tenaglia、Renaissanceなどによる日曜など、クオリティの高いパーティーが目白押しとなっている。

(Jonty Skrufff/Skrufff.com)

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