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Pedro Winter

international news _ 2007.03.13

Busy P - P Diddy に挑戦

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

パリにおける音楽シーンの実力者である Pedro Winter が Skrufff とのインタビューにおいて、彼のソロ・プロジェクト Busy P がその人気を急上昇させていることを明らかにし、彼の最終的なゴールは、Ed Banger Records や Daft Punk を捨て、ポップ・アイドルそして超セレブな生活を楽しむことだと話した。

「その通りさ。トップに立つために Ed Banger のアーティストの力を利用してるだけなんだ。まるで P Diddy のようにね。彼らがヒットを出して、僕がそれを頂戴するんだ(笑)」

そんな恥知らずのコメントを放つ Pedro であるが、彼のヒップなデビュー EP ‘Rainbow Man’によって、アーティストとして、着々とファンを増やし続けているのも事実だ。EPには、もともとは昨年 Arcade Mode からリリースされていたというバイレ・ファンク・スタイルのトラック ‘Chop Suey’ も収録。そのダーティーなベースラインと男性ヴォーカルによってビルド・アップされていくゲットー・テック・アンセムについて、Pedro はこのように語った。

「あれはラムを1リットル飲んだ後の俺の声さ。というのは冗談で、あれは 2 Live Crew をサンプルしたものなんだ。彼らの声はロマンティックだからね」

‘Chop Suey’ は、 Ed Banger にとってJustice の ’Waters Of Nazareth’ 以来のビッグ・リリースであり、 Pedro の評判を Ed Banger のレーベル・オーナー、または Daft Punk のマネージャーであったこと以上に押し上げる作品であることは間違いない。しかし、そのようなレーベル運営、アーティスト・マネジメントといった経験から得た利益も多かったと Pedro は語る。

「Arnold Schwarzenegger の携帯番号だって持ってるし、 Pharrell Williams は毎月パーカーを送ってきてくれる。それに Fabric にだって並ばなくていいんだ。 Richard Branson(Virgin の創立者)には、彼の師匠だって言われてる。これ以上何を求めるって言うんだい?」

“Rainbow Man” は3月19日に Ed Banger Records より発売

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