international news _ 2006.03.08
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
イギリスのプログレッシヴ・ハウス DJ Dave Seaman が、来月後半にマイアミで行われるWMC において蜂の大群が襲撃してくる可能性を否定し、彼自身は「全く心配していない」と Skrufff に話した。
「全く心配してないよ。マイアミではたくさんパーティーをやってるんだ。自分のところに来る可能性は少ないよ」
「12歳の時に蜂に刺されたことがあったよ。走っていたら、蜂が一匹口の中に入ってしまって、口を刺されたんだ。決して楽しい経験ではなかったけど、蜂のことは嫌いじゃないね」
「僕の妻はかなり怖がってるけどね。少しでも蜂が近付いてくると、ヒステリックになるんだ。今回彼女はマイアミには来ないけど、殺人蜂がいるんだったらなおさら来たがらないだろうね」
Dave のこのようなコメントは、蜂のエキスパートであるジョージア大学のKeith Delaplane 教授がthe Houston Home Journalに、この殺人蜂の特性について語ったのと同時期に発せられた。
「アフリカ・ミツバチの針は普通の蜂のものより有害というわけではありません。ですから特に針が有力というわけでなく、問題なのは刺される数なんです。ほとんどの殺人蜂が巣箱に留まることなく、常に大群で襲ってくるのです」
また、この殺人蜂は古いタイヤや、空き缶にも巣を作ることが出来るという驚くべき事実を教授が語ったのに対し、フロリダの農業省のチーフ Jerry Hayes は、マイアミに存在する数々の危険な生物を引き合いに出すことで、殺人蜂の恐怖を楽観視した。
「私たちの州には、ハリ蟻 (Fire Ants) もいるし、サソリも蜘蛛も殺人ヘビといった恐ろしい生物がたくさんいるんだ」Hayes 氏はこのように Sun Times に語った。
The Masters Series Vol.7 - Dave Seaman は Renaissance から発売
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