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international news _ 2007.06.15

イギリス当局、今度はニュー・レイヴ・パーティーを取締り

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Terumi Tsuji

イギリス当局は今週、各地方自治体に違法フリー・パーティーの取締りを強化するよう通達した。なお当局は、 MySpace を筆頭とするウェブサイト上で、 Klaxons、 New Young Pony Club、 Trash Fashion、 Hot Chip などのニュー・レイヴ・バンドに動きに注目するよう呼び掛けている。地方自治会協会(LGA)は、詳細に及ぶガイドラインの中で、次の様に警告する。

「フェスティバルのシーズンの到来と共に、この夏もまた違法レイブが全国各地で行われることでしょう。我々は断固として、違法パーティーと戦って行かねばなりません」

LGA ではニュー・レイヴを ‘ディスコ、エレクトリック・ミュージック、パンクをミックスしたスタイル’ だと定義しており、各自治体に 「国からの認可を獲ているイベントでも、クラウドの行動によっては取締りを行う必要がある」 と提案している。

「地方自治体のサポートの元、地元の警察及び住民の皆さんは違法パーティーを企んでいるオーガナイザーに異議を唱えていくべきなのです」とLGAのスポークスマン Chris White は語る。 「もし彼らが健全なパーティーを計画しているのであれば、地方自治体にきちんと話をして正式なイベントを行うはずです。彼らのイベントが少しでも法に触れるようであれば、我々はあらゆる手段を使って彼らを阻止して行きます」

なお、今回の通達が出される数日前には、イースト・アングリアでヘリコプターを使った大々的なレイブ取締りが行われた。しかしながら、問題となったレイブは人里離れた森の中で行われており、近隣住民に迷惑を掛けていないという理由から、パーティーに参加していたレイバー400人全員が逮捕されずにすんだようだ。

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