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international news _ 2006.01.13

ゴア当局、大晦日のビーチ・パーティーを禁止する

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

ゴア当局が、数々の伝説的なサイケデリック・トランス・パーティーを生み出してきたレイヴ・エリアである Anjuna 〜 Vagator ビーチ一帯で大晦日に予定されていたパーティーを全面的に禁止し、厳しい取締りを行っていたことが明らかになった。

インドの通信社 NewIndpress は、今回の当局の取り締まりは、休暇で訪れる観光客のドラッグ摂取過剰問題に向けて行われたものとしているが、観光大臣の Dr. Wilfred de Souza 氏は、パーティーに参加する人々こそ今回の取締りの対象であると話した。

「レイヴを経験してみたい観光客のことなんて気にしていないさ。レイヴに行きたくない観光客だっているんだから。とにかく、今までレイヴ・パーティー自体が禁止されたことはないよ。夜10時までにパーティーする分には全く問題ないんだから」

以前ニュースでもお伝えしたとおり、このようなレイヴの取締りに対する当局の動きは今に始まったことではなく、最終的には行使されなかった昨年2月のビーチ・パーティー禁止令をはじめ、6年前に Anjuna ビーチでミレニアムに向けて開催予定だった2万5千人規模のパーティーを、同じくドラッグの問題が原因で禁止した。

当時、ゴア当局の Francisco Sardinha 大臣は、AFPニュースにこのように語っていた。「ドラッグ・パーティーは追放するべきだ。僕が若い時だって、ドラッグなんてやらなかった。人はドラッグ無しでも楽しめるはずなんだ」

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