international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.01.11
Text by Jonty Skrufff _ Translation by H.Nakamura (HigherFrequency)
ダンスミュージック界の怒れる億万長者 The ProdigyのLiam Howlettが、イギリスで最も権威のある紳士録であるDebtrettの"People Of Today"の2005年版に名前を連ねることになり、イギリスの社交界に華々しくデビューすることになった。
この紳士録は、イギリス上流階級に属する紳士・淑女の名前は殆ど掲載されているといれるもの。さらにLiamが仲間たちと上手く付き合っていくための丁寧なアドバイスも提供されており、例えば「バロン(男爵)とバロネット(准男爵)の違いはなんですか?」とか「バロンに話しかける時はどうすれば良いですか?」などの重要なトンチ問題もしっかりと用意されている。
この栄誉を受けることによって、今後はLiamのハウスミュージックに対するあけすけな攻撃もトーンダウンしていくことだろう。かつて彼はバレアリック・サウンドについてNMEとのインタビューで次のように言い放っていた。
「オレたちの音楽はダンス・ミュージックみたいに使い捨てじゃないぜ。どいつもこいつも全くクソ食らえってくらい嫌いだし、イビサには爆弾を落としてやりたいくらいだ」
(Jonty Skrufff / Skrufff.com)
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