international news _ 2007.02.27
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
アナログ愛好家 Danny Howells が Skrufff とのインタビューに応え、最近になってクラブからターンテーブルが次々と姿を消しており、彼自身もそろそろレコードを使えなくなるのではないかと心配していると話した。
「セットの60〜70 % はアナログを使っているんだけど、最近になってクラブがターンテーブルを置かなくなってきているのには、腹が立ってしょうがないよ。灰皿置きとしてしか使われていないクラブだってあるし、全くターンテーブルのないクラブだってあるんだ」
「アナログであれ CD であれ、ミックスをすることが好きな DJ にとっては、DJ としてのメインの喜びを味わうことの出来ないソフトウェアに無理やり転向させられるなんてイヤなんだ」
このような彼のコメントと比例するように、DJ Magazine の行った最新の調査では、90%の DJ が CD のターンテーブルを持っていると応えたのに対し、アナログ用のターンテーブルを持っていると応えた DJ は65% にしか及ばなかったとのことだ。
「CD は最高さ。アナログより、CDの方がもっといろいろなことが出来るんだ」 James Zabiela は DJ Magazine に話した。
「パイオニアの CDJ-1000 は、テクノロジーの革命だったのさ。今じゃ世界中のどのクラブでも CDJ を設置してあるしね」
関連記事
ビデオ・インタビュー : Danny Howells Video Interview (2006/01/20)
パーティー・レポート : DIG DEEPER feat. DANNY HOWELLS @ WOMB, TOKYO (2006/11/18)
パーティー・レポート : WOMB presents W feat, JAMES ZABIELA (2006/11/22)
関連リンク