international news _ 2006.12.20
Text by Kei Tajima (HigherFrequency)
昨年、当サイトでもサウンドトラックの発売をお知らせしたブラック・コメディ映画 “It's All Gone Pete Tong” が “フランキー・ワイルドの素晴らしき世界” として日本でも公開されることになったのでお知らせする。
あまりのリアルさから本国イギリスのクラブ・シーンでかなりの話題になった本作は、イビザを中心に世界中で活躍し、名声を欲しいままにロック・スターのような生活を送る架空のスーパースター DJ フランキー・ワイルドが、次第に聴力を失い一気に挫折の道を辿ってすべてを失うも、違った方法で音楽を感じることを覚え見事にカムバックを果たすというお話。 “It's All Gone Pete Tong” という原題で名前が登場する(タイトルは英語の単なる語呂合わせで本人と全く関係がないようだが…) Pete Tong や Carl Cox 、 Tiesto、 Paul Van Dyk といった豪華スターもカメオ出演しており、 Deep Dish や Shapeshifters の楽曲が使用されるなど、”Human Traffic” のようなクラブ系映画ファンには注目の作品である。
“フランキー・ワイルドの素晴らしき世界” は12月23日 渋谷シネ・アミューズほか全国順次ロードショー。
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リリース情報 : VA / It's Go All Pete Tong (2005/06/11)
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