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Layo & Bushwacka

international news _ 2005.12.22

Layo & Bushwacka - 'I Will Survive'

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

Layo & Bushwacka の Layo が、近日リリースが予定されているデュオのニュー・アルバム "Feels Closer" についてのインタビューに応え、ニュー・シングル 'Life 2 Live' のライティング・クレジットに「'I Will Survive' の要素を挿入」という一文を入れてあることから生じた、「ディスコ音楽に興味があったのか」という Skrufff の疑問に応えた。

「特にディスコが好きってわけではないんだけど、あの曲は好きなんだ。あの一文を入れたのは、Cajmere が あの有名な一文 "I've got all my life to live" って言葉を使ってしまったからなんだよ。新曲を音楽出版社に聴かせた時、"う〜ん、これは何か書いておいた方がいいね" って言われてしまったのさ」

アルバムの第一曲目となるこのシングルは、彼らが以前リリースした作品よりも、よりフロア・ライクな仕上がりになっているとのこと。Layo によると、それは故意にしたことらしい。

「Cajmere を中心にしたトラックをつくりたかったのさ。だからトラック自体はシンプルにして、彼に自由に歌ってもらいたかった。スタジオに入った時も、ただ良いグルーヴをつくることだけを考えてレコーディングを始めたんだ。それに、はじめのトラックはダンス・トラックにしたかったしね」

「アルバムとしては、様々なスタイルが凝縮されているのに、全体に統一したフィーリングのある作品にしたかったんだ」

ロンドンとニューヨーク、ブラジルでレコーディングされた本作品は、全体を通して、圧倒的なラテンのヴァイブと、ブラジリアンの影響を感じさせるジャズ・サウンドで支配されている。

「Latin カルチャーにはものすごい興味があって、中でもブラジルは僕たちにとって家みたいな場所なんだ。国全体が活気に満ちていて、特に音楽が素晴らしいと思う。ブラジルは南アメリカの中でもユニークな場所なんだ。すごく大きいし、様々な文化が集まって形成されている。きっとその人にとって、スペシャルに感じる場所が個々にあると思うんだ。それが僕たちにとってはブラジルだということさ」

シングル 'Life 2 Live' は 1 月中旬、アルバム "Feel Closer" は、続いて 3 月に Olmeto Records から発売予定



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