international news _ 2005.12.22
Pacha ニューヨーク - 警察の襲撃を受ける
Text by Nick Lawrence (HigherFrequency) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
静まり返っていたニューヨークのクラブ・シーンを甦らせる起爆剤として、そのオープンが待ち望まれていたクラブも、一部の人には歓迎されなかったようだ。
以前もお伝えしたとおり、今月の７日に 北アメリカ第１店舗となるニューヨーク店をオープンしたばかりの Pacha が、１０日に行ったオープニング・パーティーに、警察が不意の襲撃をかけ、午前２時でクラブをクローズするという不運に見舞われたという事実が明らかになった。どうやら、クラブにおいて未成年の飲酒が発見されたことが襲撃の原因だという。
情報によると、一般オープニングの前に行われた、７日の VIP オープニング・パーティーにおいて、招待客の一人であった２０歳の役者 Robert Iler がウォッカを飲んでいるところが写し出された写真が流出し、それが翌日の新聞に掲載されてしまったとのこと。もちろんその記事は州の飲酒当局の目に入り、怒った当局が今回の襲撃を決行、オープニング・パーティーに参加したクラウドを寒空の下に放り出す結果となってしまったようだ。オープンからとんだ災難に遭ってしまった Pacha ニューヨーク、しかし次の日にはめでたく営業再開となったようで、心配の必要はなさそうだ。
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