international news _ 2005.12.15
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
ジャズ・ファンク・ソウルの Gilles Peterson が、先週の DJ Mag の記事の中で、以前の彼からは全く予想が出来ないほどのパンク・ミュージックへの情熱を明らかにした。
「探究心を持ち、前に進んで、革命を起こすこと。イギリスの文化と音楽を他国に伝える親善大使なんだ。クラブ・カルチャーのアティテュードはイギリスの持つパンク・アティテュードそのものさ。誇りだね」彼は、世界中で活躍する DJ としての自身の役割についてこのように語った。
このような彼の驚くべき "とって借りたようなパンク魂" は、二年前、自身を「元祖南ロンドンのソウルっ子」と自慢げに表現した後に生まれたようだ。当時の Skrufff とのインタビューでは、「イギリス人には問題がある。イギリス人の態度には全く飽きれてしまうよ」と話していたのだ。
イギリス人テクノ・アイコン Dave Clarke も、Skrufff とのインタビューで、自身のパンク歴について「今でもパンク音楽と精神に強く影響されている」と、誇らしげに語っていた。
「パンクとは、権力に従わず、嫌な奴らを蹴り倒し、物事をめちゃくちゃにして、力のある奴の言いなりにならず、インディペンデントでいることさ」
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インタビュー : Dave Clarke Interview with Jonty Skrufff (2005/05/27)