HigherFrequency  DJインタビュー

ENGLISH INTERVIEW

Studio Apartment & Stephanie Cooke Interview


世界的な大ヒットを果たした シングル 'Flight' が収録された前作 "World Line" から一年、満を持してリリースされたDJ/サウンドプロデューサーである森田昌典と、マルチプレイヤー阿部登の二人から成るユニット STUDIO APATMENT の 3rdアルバム "People To People"の発売を記念して、9月9日(金)西麻布 YELLOW にてリリース・パーティーが行われた。

アルバムに収録されたトラック "One True Love"でも、美声を披露してくれた Stephanie Cooke もスペシャル・ゲストとして参加したこのリリース・パーティー当日、HigherFrequency は STUDIO APARTMENT の二人と、Stephanie を交えたスペシャル対談をセット・アップすることに成功。終始リラックスしたムードの中行われた対談では、楽曲 "One True Love"、アルバムについてはもちろん、Stephanie と夫 Kenny Bobien の出会い(!)など、普段は絶対に聞けない貴重な話まで訊くことが出来た。

> Interview : Keisuke Someya _ Introduction : Kei Tajima (HigherFrequency) _ Interpretation : Shoji Kibe (NEW WORLD SOUNDS INTERNATIONAL)

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HigherFrequency (HRFQ) : 今日は、STUDIO APARTMENT のお二方に、アルバム中の曲でもコラボレーションされた Stephanie を迎えて対談形式でお願い致します。アルバム"PEOPLE TO PEOPLE"を7月にリリースしてから、しばらく経ちましたが、周りの反応はいかがですか?リリース・ツアーで日本各地を回られたり、作品もあらためて振り返ってみて。

Morita Masanori (M) : 今回のアルバムが3枚目のアルバムになるんですけど、それ以前の作品と比べてコンセプト的な面やクオリティの面でとても評価を頂いてます。ツアーの方も盛り上がってまして、先月行った札幌はとくに盛り上がって印象に残ってますね。

Abe Noboru (A) : そうですね。作品については大人っぽくなったというか、ストーリー性が表現できている点で評価を頂いてます。

M : オッサンになったということです(笑)。味が出てきました。

HRFQ : 今回のアルバムの収録曲 'One true love' でコラボレーションされる前は、お互いの存在をどのくらい意識されてましたか?

M : Stephanie については〈King Street〉からの作品などで知っていました。一緒にコラボレートできたらいいなと以前から思っていたんですが、タイミングよくレコーディングに…という具合には、進まなかったんです。でも今回、彼女にオファーしたら「OK」の返事がもらえて、やっと実現に至ったと。

Stephanie Cooke (S) : STUDIO APARTMENT については、主人の Kenny Bobien が 'Isn't she lovely' のレコーディングをしていたから、よく知ってたわよ(笑)。

M&A : なるほど(笑)。Stephanie とのレコーディングの前に Kenny とレコーディングしていたんです。

HRFQ : 'One true love' に Stephanie をフィーチャーしようと思われた理由は?

M : 歌声のニュアンスとして彼女に歌ってもらえたら、楽曲がより一層良い方向に行きそうだなぁと思ってて。

HRFQ : 歌詞は Stephanie が担当されたそうですが、トラックを聴いてはじめに受けたイメージはどんなものでしたか?

S : いい質問ね(笑)。まずトラックを聴いた時にモラル的な要素を感じて、自分ではわりとすんなり詞が書けると思ったわ。女性という立場で感じたのは、人と人、男女の関係にはいろんな付き合い方があるけど、リアルでないものに対して苛立ちみたいなものがあったりするの。そんな感情を抱いてしまう付き合いは、少し時間のムダだと思ってしまう時もあったりして…。ソングライターとして、そういう事を感じている女性に向けて、もっとポジティヴな気持ちが持てる、インパクトのあるものを表現したいと思ったの。トラックと私が思っていた気持ちのコンビネーションをアウトプットしてみたら、歌詞にもある「There's only one true love」という一文が浮かんできたというわけ。

HRFQ : 主にそのような境遇にある女性に対して贈りたい曲なのでしょうか?

S : 「YES」でもあるし「NO」でもあるわ。もちろん女性にも伝えたいけど、男性にも伝えたいメッセージでもあるの。どちらかといえば、一般的に女性の方が真実の愛を探したり、望んだりするけど…。一方で男性は男尊女卑じゃないけど、イスに腰掛けて待っているだけというイメージがあるでしょ?男性にも真実の愛とは何なのか?を問い掛けている詞でもあるのよ。

Studio Apartment Interview

HRFQ : なるほど。STUDIO APARTMENT のお二人はどうお考えですか(笑)?

S : 私のメッセージに賛成してくれる(笑)?

一同 : (笑)

HRFQ : イメージどおりの仕上がりですか?

M : はい。一度、ニューヨークでレコーディングして、再度5月に日本でもレコーディングをして。Stephanie にはとても感謝しています(笑)。

HRFQ : アルバムでとくにお気に入りの楽曲、聴きどころを教えて頂けますか?

M : 全てなんですけど、あえて挙げるとすれば、やはりアルバムのリード曲でもある 'One true love' 。あと Joi Cardwell をフィーチャーした 'Love is the answer' 。そして、Terrance をフィーチャーした 'We are lonely'ですね。

S : 'One true love' と…、やっぱり 'Isn't she lovely' になるかしら(笑)。

HRFQ : その、Stevie Wonder のカヴァー曲でもある 'Isn't she lovely' について感想を聞かせてもらえますか?

S : とてもワンダフル!とても美しい曲で気に入ってる。子供の頃から聴いてた曲で、Stevie は私のフェヴァリット・アーティストの一人よ。もちろん Kenny もだけど(笑)。

一同 : (笑)

HRFQ : カヴァー曲に関して、出だしを一聴しただけでは 'Isn't she lovely' に聴こえないアレンジが面白いですね。これは意図的ですか?

M :そうです。メロディーが乗るまでカヴァーだと気づかないようにつくろうと試みたんです。

A : Kennyって家で過ごしてる時、私生活でも自然に歌ってたりするのかな?

S : ステージなどファンの前では歌ってるけど…、私の前で直接歌ってくれる事はあまりないの(笑)。二人でロマンチックな曲を歌い合ってみたいと思うけど実現してないのよ!

一同 : (笑)

HRFQ : Stevie Wonder に関する話題が上がったので質問しますが、Stevie は音楽をつくっている人の多くが、何らかの形で影響を受けている偉大なアーティストの一人だと言えます。好きな曲、もしくは好きなアルバムを挙げるとしたら何でしょうか?

S : 挙げたらキリがない(笑)。でもやっぱり彼の代表作でもある"Key of Life"に入ってる曲は全部好き。例えばこの曲…('Knocks Me Off My Feet'の一節をアカペラで披露)。

一同 : おぉ(笑)!

M : やっぱり "Key of Life" は好きな作品ですね。あとDJをやっていると 'Another Star' や'Don't You Worry 'Bout A Thing' であったり…。

A : 昔、『アウトサイダー』という映画があって 、そこで流れる 'Stay Gold' がすごく印象に残ってますね。

HRFQ : Stephanie はこれまでに数多くのアーティストのプロデュース / ソングライティングを手掛けてらっしゃいますが、ソングライティングする上で心掛けている事があったら教えて下さい。また詞を書くうえで何からインスピレーションを受けるのでしょうか?例えば自身の体験や普段から思っている事であったり…?

S : 自分に対して特にルールを課してるわけじゃないわ。音楽産業ではセールス的な事も求められたりするけど…。私は自分の心で感じた事を素直に詞にするだけ。それが大体いい曲に仕上がるの。インスピレーションに関しては自身の体験が多いかも。大体がそうね。

HRFQ : ソングライターのスキルは自然と身に付いたのでしょうか?

S : おそらく長い間、音楽を聴いてきた経験がスキルに結び付いていると思う。昔、自分ではプロデューサーやソングライターと思った事は一度もなかったんだけど、ある日突然「曲を書いてくれないか?」という急な依頼に対して、それを断るのが少し恥ずかしくて、思わず依頼を引き受けてしまったの。でもその結果、完成した曲が ASCAP(米国音楽著作権団体)のワークショップのテーマ曲になるくらいの評価を受けて…。それがソングライターとしての自信やキッカケにつながっていったのよ。それと自分に影響を与えている要素として前述の Stevie であったり、幼い頃から歌っているゴスペル、ゴスペル・アーティストの Fred Hammond、Clark Sisters 。他にも Andre Crouch や Babyface がつくるメロディー主体の素晴らしい曲。それらを自分の中で組み合わせて曲が書けるようになったの。

Studio Apartment & Stephanie Cooke Interview

HRFQ : 現在注目しているシンガーや、歌詞の内容などで共感を覚えるソングライターはいらっしゃいますか?Jill Scott や Gordon Chambers だったり…。

S : India は好きなシンガーね。でもこれはちょっと難しい質問かも。最近は以前に比べて、忙しくてあまり音楽を聴く時間が持ててないの。なぜなら今、私には家族というとても大きな存在があって…、それに対してすごく責任を持っているから。だから実際に音楽に集中できる時間は、今夜みたいにステージでパフォーマンスする時や、曲を書いてる時くらいなの。

HRFQ : メジャー・アーティストのソングライティングやプロデュースなど裏方としてのキャリアも有名ですが、現在のアメリカの音楽シーンや、クラブ・シーンについて思うことを Stephanie なりの見解で教えて下さい。

S : ちょっと悲観的にも聞こえるかもしれないけど、クラブ・シーンについては少し距離を置いてると言わざるを得ないところがあって。なぜなら家庭には5人の子供たちがいて、子供たちを学校に送り向かいしたり、いろんな場所に連れていってあげたり…、母親であり、妻でもある。だから夜のクラブに足を運ぶ事が少なくなってしまったのよ。音楽シーンに関しては、DJやプロデューサーはミュージック・シーンを引っ張って行くだけではなく、シンガーやアーティストたちに対してもっと率先して評価をするべきだと思う。

HRFQ : 10年前と比べてハウス・ミュージックでは、ヴォーカル曲のビッグヒットが生まれにくい状況では?

S : 個人的に感じるのは、DJやプロデューサーたちの多くが、自分たちのキャリアの一部として、おもにインスト曲をつくっているということ。段々そんな状況の中で優れたアーティストや楽器のプレーヤーたちが葬り去られていく感じがして…。もし私がDJだったら、自分でその曲をプレイして、クレジットを与えて、どんどんプッシュしていくような方法を取りたい。今の時代はDJたちの方が、たくさんお金を儲ける事が可能になってきて、徐々にアーティストたちが少なくなっている状況。それが楽曲全体のレベルを下げてしまっている事につながっているのかも。

M : ハウスではビッグヒットと言われるヴォーカル曲はたしかに少ないですね。やはりどちらかと言えばインスト曲。'String of Life' にヴォーカルをのせたのが最近ヒットしましたけど。

S : 最近のDJやプロデューサーたちの中には、とにかくレコードを出すことだけに努力を注ぎ込んでいる人が多いように感じるわ。経験の少ない、右も左も分からない、若い女の子を何処からか連れて来て、とりあえず歌ってもらう…という感じね。これってあまり良くないことだと思うの。才能のあるトラックメイカーと、優れたヴォーカリストが出会って、自分がつくる作品にしっかりとしたプライドを持ってリリースする…そんな状況をもっと促進させれば、シーンはもっと良い方向に進むはずよ。

HRFQ : STUDIO APARTMENT で、今後自分たちの楽曲にフィーチャーしてみたいシンガーはいらっしゃいますか?

A : それこそ Stevie とか(笑)?

一同 : (笑)

M : Stephanie とは、また一緒にやりたいと思っています。共演したい人は海外でも国内でも何人かいます。

A : Stephanie と Kenny のデュエットは?

一同 : (笑)

S : ナイス(笑)!それだったら、私にすごく良いアイデアがいっぱいある!

HRFQ : Stephanie は今まで発表してきた曲では R&B やハウスのイメージがありますが、ラテン・ミュージックは普段聴いたりしますか?

S : 具体的に好きなアーティストがいるわけじゃないけど、ブラジリアンやラテンは好きな音楽ね。

M : 最近 WEST END から出た Stephanie の曲もラテン色が強いものだったけど、そういった生っぽいサウンドについて、Blaze とはアイデアを出し合ったりするの?

S : 'Love Will'については、私が浮かんだアイデアを Blaze の Josh Milan が、いろいろアレンジしてくれたわ。彼はアコースティックであったりライヴ感があるサウンドがとても好きなのよ。それはもともと Blaze が持っているヴァイブの一つ。'Lovers Holiday' と 'What Makes The World Go Around' はトラックを用意してもらって歌ったの。音楽的な断片は Blaze 色が強いかもね。だけどメロディーと詞、歌については Blaze が私に求めていたものよ。'Love Will' はすべて一緒につくり上げていったの。

M : 'Love Will' は本当に良い曲ですよ。

S : あの曲はまるで魔法がかかったような曲(笑)。歌詞の一節をスタジオで歌い込んだ時に、Josh がいろんなコードをプレイしはじめて…、それを聴いた途端、歌えなくなってしまうほど曲の良さに感動してしまったの。スタジオワークもとても楽しく進んで、それは自分のパフォーマーとしての人生観を変えしまうほどだったわ。いままで人前で歌うのが少し苦手なところがあったんだけど、あの曲が完成してからは人前で歌いたくてしょうがないの!歌っていると、まるで自分が世界の頂点に立っている気分になれるのよ(笑)。

A : 歌のメロディーがとても綺麗ですよね。

S : アリガトウ!(日本語で)

M : 今夜のライヴでも'Love Will'はすごく盛り上がると思うなぁ。

S : 私もとても楽しみよ!先日シカゴでパフォームする機会があったんだけど、その時はじめて'What Makes The World Go Around'を歌ったら、とても盛り上がったの。

HRFQ : 楽しみですね。ダンス・ミュージックではインスト曲もダンスフロアの雰囲気をつくる上でとても重要ですが、ヴォーカル曲のダンスフロアにおける役割みたいなものがあったら教えてくれますか?

S : ヴォーカルや詞はとても大事な要素だと思う。なぜかというと、ビートは身体に伝わって、ヴォーカルや詞は聴く人のソウルに伝わるの。その両方がうまく組み合わされたものが本来のハウス・ミュージックだと言えるわ。

HRFQ : 森田さんはDJする際、ヴォーカル曲はどのくらいの割り合いでプレイされますか?

M : その時々にもよりますけど、普段のスタイルでは半々ですね。前半はインスト曲が中心で、後半はヴォーカル曲を多めという具合に。お客さんも盛り上がってくれますしね。でも海外でDJする時、ヴォーカル曲をプレイする時はちょっと心配になってしまうんですよ。英語詞の内容をちゃんと理解できているわけではないので…英語は難しいですね(笑)。

S : 日本語も難しい(笑)!前から聞いてみたかったんだけど、STUDIO APARTMENT の二人は歌ったりするの?

一同 : (笑)

M : バックコーラスは時々歌いますよ。アルバムの曲でも少し歌ってます(笑)。

S : 悪くないわね(笑)。

M : 僕ら二人とも昔、パンクやハードロック、ロカビリーのバンドをやってた経験もあるんですよ。でも意外にヒップホップは通ってなかったり。

S : 本当に?私、Jermaine Dupri とも音楽をつくった事あるのよ。他にも SWV のリミックス・アルバムで Allstar と曲のアレンジを手掛けたり、The Braxtons や Tyreseのファースト・アルバム、Aretha Franklin のアルバム"A Rose Is Still A Rose"の中の'Every Lil' Bit Hurts'とか。

Studio Apartment & Stephanie Cooke Interview

HRFQ : 錚々たる顔ぶれですが、今後、そのようにアーティストのプロデュース等手掛ける予定はありますか?

S : 今のところプロデュースをする予定はないけど、私と Kenny で始めるゴスペル・レーベルの立ち上げ準備をしてるの。そこから Kenny のゴスペル・アルバムを出す予定。10曲はライヴ・レコーディングで、2〜3曲はスタジオでレコーディングといった具合でライヴ重視の内容にするつもり。じつは01年に Kenny はライヴ・セッションの模様を収録したアルバムを出してるんだけど、あまりプロモーション活動しなかったので知られてないの。でも、その内容がとても素晴らしかったので、それに沿うかたちでつくろうと思うわ。

M : ちょっと話は反れるけど、Kenny とはどんな出会いだったの(笑)?

S : 高校生の時(笑)。

M&A : へぇー(笑)!

S : もう二十数年前にもなるけど、すごく良い友だちだったわ。年齢も9ヶ月離れてるだけで、学校も一緒に卒業したの。毎年、学校のキングとクイーンを決めるコンテストがあったんだけど…、それに Kenny がキングで私がクイーンに選ばれたりして。

一同 : (爆笑)

S : そのコンテストは歌の審査もあるんだけど、私は Donna Summer を歌い、Kenny は Luther Vandross を歌って…それで二人揃ってキングとクイーンに選ばれたの(笑)。

A : 運命だね(笑)。

S : かもしれない(笑)。本当に良い友だちで…、それからお互い音楽活動しながら現在に至るんだけど。ちなみに8年くらい前に Louie Vega のプロデュースで出した'Here With My Best Friend'という曲は Kenny について歌った曲なのよ。

A : 歌詞には Kenny という文字は出てくるのかな?

S : 出てこないわ。名前は言ってないけど気持ちは込められてる。もう私'Kenny'という曲をつくらないとダメね(笑)。

一同 : (笑)

HRFQ : 今夜の Yellow でのパーティはどんなパフォーマンスになりそうですか?

M : 新曲を披露するのと、Stephanie を迎えて念願の 'One true love' !自分たちも生で聴けるのがとても楽しみなんです。

S : とても盛り上がりそうね。東京でのパフォーマンスはいつも楽しみにしてるの。音楽に対するオーディエンスの反応が素晴らしいし、彼らのエネルギーには唖然とするほどよ。こんな街、他にはない!

HRFQ : では最後になりますが、サイトを見ているファンにメッセージをお願いします。

S : これまで長い間、音楽活動してきて、何度かダンスミュージックから離れようと思った事があったけど、それと同じくらいの数だけDJやプロデューサー、オーディエンス、ハウス・ミュージックを支えているたくさんの人たちから、ポジティヴなレスポンスを受けてきたおかげで今まで続けて来れたの。本当にたくさんの人に感謝しているわ!

M : これからリミックス盤のリリースを予定してます。'One true love' 、'We are lonely'、 'Love is the answer' のリミックスを年末から来年に掛けて KING STREET から出していく予定なので楽しみにしていて下さい。今後ライヴ・セッションみたいな形でも活動できたら面白いかなと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします。 

End of the interview

Studio Apartment Interview

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