イギリスの奇才James Holdenによる "Balance005" や、大御所Sasha の "Involver" にその楽曲が収録されるなどして、着々とその知名度を広めてきた
スウェーデン人プロデューサー Petter。若干20歳という若さにして、James
Holden 率いる Border Community の看板アーティストとして、良質なリリースを続けている彼は、ここ日本でも同じく
Border Community の人気アーティスト Nathan Fake にも劣らない人気を誇っているアーティストである。
マイアミでは23日(木)に Bed で行われた Border Community Night でプレイした彼だが、今回のショート・インタビューは26日(日)に James Holden がプレイした Cocoon Night @ Nocturnal にて行われた。
> Interview : Nick Lawrence (HigherFrequency) _ Translation & Introduction : Kei Tajima (HigherFrequency) _ Photo : The MFA
Higher Frequency (HRFQ) : あなたにとってWinter Music Conference に参加する意義とはなんですか?
Petter : 今まで接触することのなかったオーディエンスに音を聴いてもらえるってことかな。でも、単に楽しむために来た部分が一番大きいかもしれないね。基本的に、休みをとって楽しむだけさ。マイアミ自体が大事な場所だとは思わないしね。他の場所となんら変わらないよ。いい音楽を作って、いいレスポンスを得られればそれで十分なんだから。
HRFQ : 最近スタジオで取り組まれている作業について少し話してもらえませんか?
Petter : これから James (Holden) がプレイするかもしれないけど、Border Community から1〜2ヵ月後にリリースされるシングルを仕上げたばかりなんだ。それ以外にも、スタジオにはほとんど毎日入っていて、曲作りをしたりしてるけどね。
HRFQ : 最近ではよくツアーに出られているんですか?
Petter : 1ヶ月のうち3日はどこかでプレイしてるね。今のところヨーロッパがほとんどだけど、今回マイアミでプレイしたことで、是非アメリカでプレイして欲しいっていうプロモーターにも何人か会ったんだ。
HRFQ : 日本に来る予定はありますか?結構なファンがいると思いますよ。
Petter : 本当に?そうだといいけど。是非日本でプレイしたいんだ。
HRFQ : 日本に来られたことはあるんですか?
Petter: 去年の12月に行く予定だったんだけど、実現しなかったんだ。ジャパン・ツアーが実現したら嬉しいな!
End of the interview
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