HigherFrequency  DJインタビュー

ENGLISH INTERVIEW

John Digweed


HigherFrequency渾身の特別企画『COUNTDOWN TO F07 "DREAM"』。その第3日目の今日は、John Digweed本人からつい先ほど届けられたメッセージをお送りします!Yellowの公演までいよいよあと4日、そしてageHaの公演までは何とあと2日!いよいよその瞬間が近づいてくる!

> Interview & Translation : Kei Tajima (HigherFrequency)

HigherFrequency (HRFQ) : 一年ぶりの来日となりますが、今年一年を振り返って、主にどんな出来事がありましたか?

John Digweed : 今年は広い範囲にわたってツアーを回ったよ。僕のレディオ・ショー'transitions'も世界中で放送されるようになったし、オフィシャルHP www.johndigweed.com もリニューアルしたんだ。あと最近では、FabricのミックスCDも完成させたし、Quincy JonesとThe Musicの曲もリミックスしたよ。

HRFQ : 日本を訪れる海外のDJの中には、日本のクラウドに対してとてもユニークでスペシャルという印象をもつ人が多いようです。あなたはどう思われますか?ヨーロッパと日本のシーンを比べて、決定的な違いはどこにあると思われますか?

John Digweed : どちらのシーンも素晴らしいと思うよ。ただ僕は日本であまり頻繁にプレイしないから、僕自身も日本のクラウドもパフォーマンスに対してもっとスペシャルに感じるんじゃないかな。

HRFQ : 今回、初めて日本でも1位2位を争うほどの規模を持つageHa@STUDIO COASTでプレイされますね。今までにこのヴェニューについての評判を聞いたことがありますか?

John Digweed : いろいろなところで見たり聞いたりしてるけど、すごく評判がいいよね。今回のツアーの初日に当たるギグだし、すごく楽しみにしてるんだ。

HRFQ : また、今回YellowではSatoshi Tomiieと一緒にプレイされますね?同じパーティーで彼とプレイするのはこれが初めてですか?

John Digweed : Satoshiとは何回か一緒にプレイしたことがあるよ。彼は素晴らしいDJ/プロデューサーだし、すごく尊敬してるから来週月曜に一緒にプレイするのがすごく楽しみだよ。きっと楽しい夜になるだろうね。

HRFQ : YellowはageHaに比べて小さいですが、二つのヴェニューでクラウドに対して違うアプローチを考えられていますか?

John Digweed : どんなヴェニューであろうと、クラウドには毎回異なったアプローチをしようとしているし、毎回違うギグを演出しようとしているよ。

HRFQ : 今回Satoshi Tomiieとのバック・トゥー・バックは期待できますか?

John Digweed : まだしっかり決まってるわけじゃないんだけど、結局何曲かは一緒にプレイすることになるだろうね。

HRFQ : 最近は未リリースのトラックをCDRでプレイすることも多くなっていると思うのですが、今回は12インチよりCDRを多く日本に持ってくる予定ですか?

John Digweed : そうだね。CDとしてのほうがレコードより新しい曲が早く手に入りやすいからね。

HRFQ : Final ScratchやAbletonなどの、テクノロジーには興味がありますか?もしそうなら、今回の来日ギグでもDJセットに取り込まれようと思っていますか?

John Digweed : 今のところAbletonは使う予定はないな。スタジオではいつも使ってるんだけどね。面白いくらいいろんなことの出来る機械だよ!

HRFQ : あなたのセットを心待ちにしている日本のファンにメッセージをお願いします。

John Digweed : また日本に戻ってプレイするのをみんなと同じくらい心待ちにしてるよ!

End of the interview



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