Ivan Smagghe… この日本人にはどうやって発音すれば良いのか分からないようなアーティストの名前が、ヨーロッパのシーンで取りざたされ始めたのは、90年代も終わりに差しかかった頃。当時彼が働いていたパリのレコード・ショップ Rough Trade の同僚でもあった Arnaud Rebotini と結成した Black Strobe が、来るべきエレクトロ・ハウスの波を予感させるかのようなヒットを放ち始めたのがきっかけだったと言われている。
それから数年、ソロ・アーティストとしても" How To Kill The DJ"シリーズのコンパイラーとして起用され、 "地球上で一番ホットなDJ"の称号をメディアから与えられるなど、シーンにおける巨大アイコンへと成長したIvan Smagge (イヴァン・スマッジ) が、日本においても絶大な人気を誇る Playhouseを始め、Klang Elektronik、Ongaku といったレーベルのオーナーである Ata と共に来日。現在のヨーロッパのシーンを力強く牽引する旬のアーティスト二人による共演を実現してくれた。
対する Ata の方は、Ricardo Villalobos や Roman Flugel、Isolee などを次々と発掘した慧眼の A&R として知られ、フランクフルトの人気クラブ Robert Johnson の経営も成功させるなど、どうしてもビジネス面での手腕が評価されがちだが、実はDJとしての腕前もドイツ屈指の折り紙つきのアーティスト。このように多彩な才能を持つ二人だけに、果たしてHigherFrequencyが行ったインタビューも、今までの中でも長さ、内容ともに充実したものとなった。
> Interview : Matt Cotterill _ Translation : Kei Tajima (HigherFrequency) _ Introduction : H.Nakamura (HigherFrequency) _ Photo : Mark Oxley (HigherFrequency)
HigherFrequency (以下HRFQ) : まず初めに、今日はお忙しいところお時間をありがとうございます。
Ivan : いや、感謝しなくちゃいけないのはこっちだよ。
HRFQ : では、まず Ivan への質問からスタートしたいと思います。日本は今回が初めてですよね?
Ivan : そう、今回が始めてだよ。正直、かなり感動してるね。もちろん、そうなるだろうと思ってはいたけど。
HRFQ : 実際に滞在されての感想はいかがですか?
Ivan : 圧倒されてるよ。変だよね、日本って近いように感じるけど、すごく遠い。だけど、アフリカやインドに行くのとは違って、すごくモダンで、今風な雰囲気を持ってるし…それも少しヒネリのある感じのね。傘入れ袋みたいに"細かく整備されてる"国って感じだよ。さっきも話をしてたんだけど、日本人って何でも正しい方法でやるよね。色んな人や物のために色んな道具がある。ここに比べればヨーロッパなんてひどいもんさ。ひどく混乱してるし、古い。フランスは日本に比べるとかなり古風だよ!
HRFQ : Ata、あなたは以前日本にいらしたことがあるんですよね?
Ata : 一回だけね。
Ivan: でも彼はすごく詳しいんだよ。僕にしてみれば、彼はかなり "プロ" だね。
Ata : ここに一回来てしまえば、誰だってすごく感動して、一瞬にしていろんなことを覚えてしまうのさ。だから楽だったよ。
Ivan : で、もし何か必要なものがあるときに行けばいいのは…?
Ata : 東急ハンズ!!
Ivan : ずっと欲しいと思っていて、どうしても見つからなかったものが、東急ハンズに行けば10カラー・10サイズ揃って置いてあるんだ。今回は10日間滞在するんだけど、日本の生活に慣れるまでには一生だってかかってしまいそうだね!
HRFQ : あなた方の運営されているレーベルについてお話していきたいと思います。Ata 、あなたは Ongaku label の傘下レーベルとして、Klang や Playhouse などを運営なさっていますが、それらのレーベルを設立された経緯などについて、お話していただけますか?
Ata : まず初めにスタートしたのが Ongaku music だったんだけど、当時はまだ Ongaku が日本語で "音楽" を意味するっていうことを知ってる人は少なかったし、僕は昔から日本が大好きだったから、そういう名前にしたんだ。
Ivan : ディティールにまでこだわっているところが素晴らしいよ。Ongaku はレーベルのピンバッヂから T-Shirts まで売ってるんだ。最近のヨーロッパのレーベルでそこまでやってるところは少ないよ。どちらかというと日本のレーベルみたいだよね。
Ata : そうやってまずは Ongaku からスタートしたんだけど、レーベルを運営していくうちに、周りのアーティストからたくさん音楽を受け取るようになって、違うレーベルを設けなきゃって思い始めたんだ。その時から15年経った今になってみれば、そんな考えは間違ってるって言えるけどね。レーベルの音は、レーベルの音なんだ。その音がどんなジャンルであっても構わないのさ。
でも当時は、もしハウスをリリースしたかったら「これは Ongaku からはリリースできないな。違う方針を持ったレーベルを立ち上げよう」という風に考えていたんだ。一方で、これはとてもドイツ人らしいやり方といえるけどね。まるで引き出しを開けていくみたいな感じさ。ハウスは Playhouse で、エレクトロニックはエレクトロニックのレーベルで…フロア向けのテクノはまた違うレーベルって感じに分ける。でも、今になってみればどの音楽も同じだよ。
HRFQ : なるほど。特に Playhouse は世界中のオール・ジャンルのDJから支持されているレーベルですよね。読者としてはどんな基準をおいてリリース作品を決められているのかが非常に気になるところなのですが?
Ata : いい音楽。もしよく出来た楽曲であれば絶対に好きになるだろうし、プレイするだろうね。
Ivan : Playhouse のTシャツに、"Good Music I Dance,Bad Music I Not Dance"って書かれたものがあるんだけど、それが全てを表してると思うよ。シンプルなことさ。
HRFQ : では、Set レコーズの方はどうですか?近々リリースが予定されている作品などはありますか?
Ivan : 分からないな。最近はレーベルの方にほとんどタッチ出来ていないんだ。ちょっと怠け者なのかな…まぁ、怠け者ではないけど、僕はドイツ人じゃないからね!Ata ほどしっかりしてないというだけさ。とにかく、Set は僕だけのレーベルじゃなくて、他の仕事をしながらも 一緒にレーベル運営をしてくれてる人が二人いるんだ。でも、Ata と僕たちの大きな違いは、僕たちは他のことも同時にやってるってこと。Set を一緒にやってるメンバーのうちの一人は、フランスで一番大きいプロモーション会社を経営してるし、もう一人の方もプロモーターをやってる。僕だって、パートナーと運営している Kill the DJ の方のレーベルをやっているしね。それに、僕には人生をエンジョイする時間だって必要なのさ!(笑)。
HRFQ : DJについてお伺いしていきたいと思います。すでにご存知なのでしょうが、先日 Jockey Slut マガジンがあなたのことを "地球上で一番ホットなDJ" と評しましたね。これはすごい栄誉だと思うのですが、いかがですか?
Ivan : Andrew Weatherall が僕の代わりに、今ここでその答えに応えてくれればどんなにいいかって思うよ。そういう定義については考えたくもないんだ。
Ata : でも彼がトップ・クラスのDJだということは確かだよ。
Ivan : でもさ、やっぱり僕自身がそうは言えないよね。だから今回もこうして、お互いにいいDJだと思っているDJ同士でコンビを組んでプレイしているわけだし。僕が一緒にツアーをしたいと思うDJはAtaを含めた3人のDJだけ。本当はバック・トゥー・バックだって大嫌いなんだけど、この3人となら出来るんだ。
何故なら、DJにはスキルだけじゃなくて、他のこともすごく重要だからさ。音楽のことだけじゃなくて、その人がどんな本を読むか、物事に対してどんなアティトゥードをもっているか…ってこともすごく大事なんだ。DJの世界に深く足を踏み入れていくほどに、DJに一番大事なのはその人がどんなアティチュードを持っているかということだって気付かされたんだ。もちろん、レコード・ボックスにどんなレコードが入っているかは、誰でも気になることだよね。でもそれが全てじゃないんだ。論理的に言えば、そのDJが一日前に読んだ本の内容は、必ずその次の日のセットに表れてくるはず。だから、本を読んだこともないし、面白い映画を観たこともないDJのプレイなんて…(皮肉なトーンで)最高だと思わない?全然面白くないはずだよ。
HRFQ : では、最近読んだ本は何だったんですか?
Ivan : 今は4冊同時に読んでる。だから僕はいつも忙しいのさ!ドイツの心理学の本なんかは常に読むようにしてるんだけど、その他には何でも読むよ。例えば今は、かなりハード・コアなフェミニストの Judith Grey っていう人の本を読んでるよ。Kill the DJ のイベントとして、あるレズビアン・クラブでパーティーをオーガナイズしてるんだけど、そこで男は僕一人なんだ。しかも、最近そのイベントのオーガナイザー仲間と、ChloeっていうDJの女の子3人と僕で会社を設立したんだけど、その会社の名前も、"Three Dogs and a Half(3匹の犬とハーフ)"って名前なのね。もちろんその"ハーフ"ってのは僕。だから常にフェミニズムについて勉強しなきゃならないのさ!
とにかく、音楽以外のことが大事なのさ。音楽のインタビューだって、常に音楽以外のことを聞くべきだと思うんだよ。大体、何が知りたいって言うんだい?僕が最近買ったレコードの名前なんて聞いてどうするのって感じさ。
HRFQ : そうですね。だから本のことをお尋ねしたんですが。
Ivan : そうだね。その方が面白いよ。
HRFQ : ところでAta、あなたは Ricardo Villalobos や Pascal F.E.O.S. を発掘したり、今こうして Ivan をプッシュするなど、アーティスト発掘における慧眼を広く認められていると思います。あなたがどうやって彼らを見つけ出したのかを知りたい読者も多くいると思うのですが、それについて少しお話していただけますか?
Ata : 彼らのことは15年以上知っていて…
Ivan:それに彼らはラテンだからね。LucianoやRicardo、それにAtaはドイツ人じゃないんだ。
Ata : ハートがどこか違うところにあるんだね。違ったリズムがある。
Ivan : そうだね。でも Ricardo はちょっとボンゴを入れすぎなところもあるけど。そう思わない?
Ata : 以前、僕は Ricardo のオーガナイズしてた地下パーティーで頻繁にプレイしていてね。そこで彼も僕と一緒にDJをしてたんだけど、とにかく僕がすべてを彼に教えたんだ。それに、彼は僕が以前やっていたパーティーに毎回遊びに来ていたよ。毎回音楽を聴きに来て、どんどんハウス・ミュージックに傾倒していったというわけさ。それで、もともと彼はパーカッショニストだったから、音楽をつくり始めたんだ。だから僕たちの関係は、まるで家族のようなものだよ。
Ivan :それに、Ricardo は良いアティチュードを持っている奴だよ。
Ata : その通り。
HRFQ:その "良いアティチュード" とはどういう意味ですか?
Ivan : 一度彼に会えば分かるかもしれないけど、彼はすごい奴だよ。まるで、"止めることの出来ないマシーン" …いいや、"止めることの出来ない親切なマシーン" みたいな人で、自分の仕事に対して精一杯に取り込むんだ。もし、彼のトラックが好きじゃなかったとしても、誰もが感動せずにはいられないようなトラックをつくることが出来る。彼は音作りやパーティーに彼の全てを注ぎ込んでいるんだ。Ricardo とはそういう人さ。すごく印象的なアーティストだよ。
Ata : それに、彼はいつでも音楽を聴いてるんだ。ノン・ストップだよ。本当にクレイジーなくらいずっと音楽を聴いてるんだ。僕は生活の中で、音楽の他に何か違うことを楽しむ時間も必要なタイプだけど、Ricardo の場合、彼の彼女、友達、それに音楽だけだね。
HRFQ : お二人は通常新しい音楽を聴くことにどのくらいの時間を費やしているのですか?四六時中、音楽の虫のように手に入るものなら全て聴きつぶしますか、それとも音楽以外のことにかける時間も大切になさっていますか?
Ivan : 僕はレコード・ショップで7年以上働いてきた経験があるからね、そのレコードが好きか嫌いかをすぐに判断できる能力が身についているんだ。だから未だにレコード・ショップで何枚も試聴するしね。ほとんどのDJがそんなことはしないだろうけど、定期的にレコード・ショップに行って、何百枚ってレコードを試聴するんだ。でも、すごく早いよ。やっぱりそれは何年もレコード・ショップで働いて、音を聴いてきたからだろうね。ほとんど習慣のようになってしまったんだと思うよ。DJのレコードの買い方には2通りあって、ただプレイするためにレコードを買うDJと、レコードを買いたいからレコードを買うDJがいる。前者のようなDJは、言うなればクラバーなのさ。それに比べて後者は、ただ音楽が好きだからという理由でレコードを買っているDJ。僕は自分が絶対にセットに取り込まないようなレコードだって買うしね。90%以上のDJがセットでプレイしないレコードをわざわざ買うようなことはしない思うよ。でも、たとえ僕が明日DJをやめることになったとしても、レコードを買い続けるだろうね。もちろんさ!だって12歳のときからずっとレコードを買い続けてるんだ。レコードを買わなくなったら、死んでしまうよ。
あるDJが一番に考えるのは音楽。そしてあるDJが一番に考えるのはパーティーやクラブ、そしてあるDJには、その両方というわけさ。僕はクラブでプレイしなくったって、友達や自分のためのDJでいられる人間だからね。だって、結局は自分のためにDJしているようなものなんだから。それがクラウドに受け入れられれば、嬉しいってだけの話さ。でもプレイするものに関しては、自分のためのチョイスをしているんだ。この間も Andrew Weatherall と話してたんだけど、彼も「レコードをプレイするのは結局は自分のため」って話していたよ。"DJはクラウドを喜ばせる人々" なんて呼ばれ方をするなんて、信じられないよ。もしそう出来ているなら正しい言い方なのかもしれないけどね。でも同時に、音楽をプレイする人が誠実だから、クラウドを喜ばせることが出来るのかもしれないね。自分のプレイする音楽に忠実ならば、それが自然とクラウドに伝わるんだと思う。常に誠実でいることが大事なんだろうね。
HRFQ : Ata、あなたはどうですか?
Ata : そうだね。以前はかなりの時間を費やしていたよ。でもここ3年くらいはレーベルの方がかなり忙しくなってしまってね。しかも今はドイツでクラブの運営もしてるんだ。
Ivan : そうなんだ。Ataは彼の帝国を持ってるんだ。彼は帝王なのさ!
HRFQ:あなたが運営されているクラブ、'The Robert Johnson' についてお伺いしていきたいと思います。というのも Robert Johnson といえば、有名なブルース・シンガーですよね?名前の由来には関係しているのですか?これは彼へのトリビュートですか?
Ata : そうだよ。彼はベストだね。家から家を訪ね歩いてはハウス・パーティーで一時間ほど自分の曲を演奏する…これは'20年代の話だけど、彼のしてきたことって、僕たちが今してることと似てるような気がしてね。だから、そんな彼へのトリビュートとして付けたのさ。
HRFQ : 彼は本当に誠実で、ピュアなアーティストですよね。
Ata : そう。それに、彼は27歳で "アデュー"(死んでしまった)。彼の生き方にすごく感動してね。本を読んで、自分のクラブに彼の名前をつけようと決めたんだ。
HRFQ : すごくクールな名前だと思います。さて、これから少し音楽の質問をしたいと思います。Ivan、あなたは最近、Fabric 23 をコンパイルされましたね。それについて少しお話していただけますか?
Ivan : そうだね。ミックスCDをつくる時は、毎回違うことをしなければいけないと思うんだ。毎回同じことばっかりやってたらつまらないからね。今回のミックスは少しエレクトロ・ハウスに "サヨナラ" して…だって "一番ホットなエレクトロ・ハウスDJ" なんて呼ばれるのはもう御免だからね。そんなのクソくらえさ!だからこのコンピレーションは、「何とでも呼んでください、僕はどんな呼び方も気に入らないよ」って感じの作品にしたかった。そんなコンピをつくるのに、Fabric はピッタリだったというわけ。だって彼らは何でも自由にやらせてくれるからね。例えば、今回のCDに The Kills (UKのロック・バンド) の楽曲を入れたいって言ったら、「いいね!」って答えてくれたり、本当に自由にやらせてくれたよ。それに、僕はちょっと子供っぽいやり方をするときがあってね。レーベル側が「エレクトロ・ハウスのコンピレーションをつくりたい」って言えば、僕はエレクトロ・ハウスとは真逆のミックスCDをつくりたくなってしまうんだ。
HRFQ : 最近ではI-Tuneがかなり普及し、大きな音楽ダウンロード・サイトが散在しています。雑誌にはCDが持つのはあと5年と書かれていたりもしますが、お二人の最近のダウンロード市場についての意見を聞かせてくださいますか?
Ata : ダウンロードに関しては何の問題もないと思うよ。みんなCD も mp3 も持つようになるってだけのことさ。15年前にCDが出てきたとき、アナログがなくなるって話もたくさんあったけど、なくなってないしね。実際に物体を手にすることが好きな人は山ほどいるんだ。
Ivan : 物体こそが全てという日本で、誰がCDやアナログがなくなる心配をするって言うんだい!?
Ata : 将来的に音楽ダウンロードは、もっと大きな役割を果たすことになると思うよ。世界中の人がもっとたくさんの音楽を買いやすくなるしね。ディストリビューションの問題があってまだ全ての国では売れないっていう問題もあるけど、いずれインターネットがそういう問題も解決してくれるだろう。それに、お客さんも減っていくことはないと思うよ。実際、3年前よりも今のほうがレコードが売れてるんだ。インターネット上でもたくさん売れてるしね。
Ivan : 特に大きな革命だとは思わないな。今までだって、トラック名とアーティストさえ分かっていれば、3日以内に簡単にそのレコードをゲットすることが出来たけど…レアなレコードじゃなくて、既にリリースされていればの話ね。でも、レコード・ショップで品切れになっていた場合、そこら中を探し回らなくちゃいけなくなって、3ヵ月後にやっとゲットできるみたいなこともあったでしょ。だからそういう意味では改革と言えるのかもしれない。トラックがほしかったら、mp3 でゲットすればいい。でもさ、そのトラックが好きだったら、レコードを買いにいくと思うんだ。だって、ハード・ディスクにつめこむだけなんて、味気なくない!?
Ata : う〜ん、でも10年後には今の mp3 世代の子供たちが何を考えてるかなんて、分からないよね。ひょっとすると、僕たちってすごくオジサン的な考えをしてるのかもしれないよ!
HRFQ : 分かりました。有難うございます。今日は本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。今後のご活躍を期待しています!
Ivan : いやいや、こちらこそすごく楽しかったよ!こういう風に良い質問をしてくれれば、インタビューだって喜んで受けるさ!
End of the interview
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