スタイル : テクノ
出身地 : アメリカ・デトロイト
関連プロジェクト : Dark Comedy, Kenny Larkin, Lark, Lark Daddy, Pod
関連レーベル : Peacefrog, R&:S, Warp, Plus 8
2005年 DJ Magazine Chart : -
2004年 DJ Magazine Chart : -
デトロイト・テクノ第2世代の代表的アーティスト。'80年代にはUSエアーフォースに所属する軍人(コンピューター関係の修理などの技術的な仕事をしていたらしい)に所属していた為、テクノムーブメントの勃興期にあった一連のムーブメントには乗る事は出来なかったが、Juan Atkins や Derrick May の影響を受けながら音楽制作を開始するとその才能は一気に開花。'90年に Richie Hawtin/John Aquaviva のレーベルである Plus 8 から "We Shall Overcome" と "Integration" を、そしてその後 Derrick May のレーベル Transmat から Dark Comedy 名義で"War Of The Worlds"をリリースし、あっと言う間にその評価を世界的に不動ののものとする。
'94年には Warp よりアルバム"Azimuth"をリリースし、続く'95年には R&S よりアルバム"Metaphor"を発表。自身のレーベル "Art Of Danceを設立するなど、多方面にわたっての活動をスタートするが、次第にDJとしての活動が多くなってきたこともあり、その後の数年間は音楽制作面での彼の姿に触れる機会が徐々に少なくなっていく。
ところが、'01年6月、地元デトロイトを離れてLAに移住して心気一点を図った Kenny は、再び精力的に制作活動を開始。04年、約8年ぶりとなる新作"The Narcissist"を発表し、新しいテクノロジーを駆使しながらも、彼独特のテイストを失っていない世界感を披露し、世界各地で非常に高い評価を獲得する。その後も長年のブランクを一気に吹き飛ばす如く精力的に活動を展開する Kenny は、同年9月には Dark Commedy 名義での新譜" Funkfaker: Music Saves My Soul"を立て続けに発表。長い間待ちわびたファンを狂喜乱舞させた。また、'05年にはそのキャリア前半期の集大成とも言える"The Chronicles 1992-1997"も発売。その10余年に及ぶキャリアに一区切りをつけると共に、今後の更なる飛躍へと大きな弾みをつけたところだ。 (HigherFrequency)
KENNY LARKIN : インタビュー
Kenny Larkin インタビュー in London with Jonty Skrufff (2005/06/13)
Kenny Larkin インタビュー in Tokyo (2004/05/01)
KENNY LARKIN : パーティーレポート
Nuit Liberte feat Kenny Larkin & DJ Yellow @ AIR (2004/06/19)
KENNY LARKIN : ディスクレビュー
Kenny Larkin / The Narcissist (2004/04/10)
KENNY LARKIN : リリース情報
Kenny Larkin / Chronicles 1992-1997 (2005/07/06)
KENNY LARKIN : 来日イベント情報
Kenny Larkin "The Chronicles 1992-1997" Release Tour In Japan @ Yellow (2005/07/15)
Nuit Liberte feat Kenny Larkin & DJ Yellow @ AIR (2004/06/19)