今回お届けするのは、Dr.Shingo の第５回目となるレジデント・ミックス。以前から、HigherFrequency のコラムや、当レジデントのページなどでお知らせをしてきたが、遂に Dr.Shingo 自身のプロデュースによるプライベート・レーベル Highland が始動！HigherFrequency の配信サイト hrfq.com において、その第１弾作品の配信がスタートした。その記念すべきカタログ番号「001」を飾るのは、Dr.Shingo と E.Sawado によるユニット TonTechnik の「After Dark EP」。そのキャリアから「テクノDJ」という形容詞で語られることの多い Dr.Shingo だが、本作では、非常にクオリティの高いプログレッシブ・チューンを披露しており、あの James Holden もそのポテンシャルを高く評価するなど、レーベル開始早々に、大きな話題を集めていくことは間違いなさそうだ。

なお、コラムの欄でもお伝えしたが、この Highland レーベルでは、国内外の才能溢れるニューアーティストの発掘も精力的に行っていくことをテーマとして掲げており、デモ・テープの募集などを随時受け付けている。腕と才能に自信のある人は、以下のアドレスまで作品をCDRで送ってみよう。

〒153-0043 東京都目黒区東山 3-7-3-301
hrfq.com 内 - Dr.Shingo “highland” デモ音源係 まで

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18 June 2006 : Dr.SHINGO TRACKLISTING

01. MORANE / WHERE'S THE BEACH / PERLON
02. MY MY / SERPENTINE EP / PLAYHOUSE
03. TERRY / MORE EP / FREAKN'CHIC
04. LORBER & SIKOLA / #15 PROMO / NUMMER
05. INSECT 1 / PROMO
06. SCHATZ & WICKINGER / AUFZIEHVOGEL / EK RECORDS
07. DAVE DK / PROMO / TELEVISION RECORDS 29
08. OXIA / SPEICHER 34 / KOMPAKT EXTRA
09. TADEO / GRANATE GRANADA / CMYK MUSIC
10. PIG & DAN / VIRUS EP / WEAVE 15
11. KOMPAKT POP 10 / PROMO
12. JAHCOOZI / BLACK BARBIE / KITTY-YO
13. CIO D'OR / LICHTBLICK EP / KARMAROUGE 17

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Dr.SHINGO - HRFQ.com RECOMMEND !

* Dr.Shingo がおすすめする HRFQ.com で配信中の楽曲リスト

TonTechnik / After Dark [Highland]
Green Velvet / Cuz of U (Praise Mix) [Relief Records]
Lars Wickinger / Gleitflug [Traum Schallplatten]
Dubina / Trance For Cowboys (Ozgur Can rmx) [Maelstrom]

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Dr.SHINGO PARTY INFORMATION

2006/06/23 (金) - DJ
@ Module, 東京/渋谷

ignite -(Guest Live) Akiko Kiyama

2006/06/30 (土) - DJ
@ ageHa, 東京/新木場

Cosmic Blast

2006/07/16 (日) - LIVE
@ ageHa, 東京/新木場

Crash fea,Cocoon Club -(Guest DJ) Pascal FEOS, Frank Lorber

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Dr.SHINGO PROFILE

幼少より様々な楽器を演奏する事で、次第に音楽家としての道を志すようになる。 プロのギタリストを目指しヤマハ音楽院に入学するが、後に 本格的にジャズを勉強する為ボストンのバークリー音楽院に留学。 当初 JazzCompositionを専攻するが、クラフトワーク等のジャーマン・エレクトロニック サウンドに多大な影響を受けた後、 デジタルミュージックに自分の可能性を見出し、以降はギターを傍らに置きエレクトロニックミュージックの製作に 没頭するようになった。

帰国後は都内でDJ、ライブ活動を行うと同時にデモを制作、2001年には故Christian MorgensternのレーベルForte Recordsに 送ったデモが採用され、翌年にデビューシングル「Have you ever seen the blue comet?」、1stアルバム 「Dr.Shingo's Space Odd-yssey」をリリース。Sven Vath、石野卓球、Monika Kruze、Claude Young等からも絶大な評価を得、 ドイツはもとよりイタリア、アメリカ、ブラジル等様々な国のレーベルからリミックスの依頼が舞い込むようになる。

2004年には2ndアルバム「ECLIPSE」をTelevision Recordsよりリリース（日本盤は MUSIC MINEよりリリース）。 ファーストアルバムのポップな作風からは一変、ダーク でハード、かつ洗練されたサウンドを全面に押し出したこのアルバムで、 その高いサ ウンドプロダクションのスキルを証明し、評価を確実なものとする。 一方、他のアーティストとのコラボレーションにも積極的にチャレンジしたこの年には、Torsten FeldとのユニットSUNRISE名義のシングル 「Taxi Alien EP」をMonika KruzeのレーベルElectric Avenueよりリリース。 そしてDr.Shingo & E.Sawado名義で DVD＆CD「7 Colors」をリリースした。

2005年はLIVEアルバムを制作、”transcendence”と名づけられたこのシリーズの第1作「Desert Music」をリリースする。 才能溢れる音楽性がメジャーのシーンでも話題 となり、愛内里菜「START」のリミキサーにも抜擢された。 また、今は無きベルリンの老舗クラブTresorでのカウントダウンパーティーに04年、 05年と2年連続出演、「Connect’05」や 「WIRE’05 Pre-Party」、「Wipe Out Pure Music Festival」等の国内外パーティーにも出演、唯一無二のライブパフォーマンス /DJを披露し、 多くのオーディエンスを魅了している。 デビュー以来、スペインやドイツ、フランスなど海外でのLIVE/DJツアーも精力的に こなし、日本のエレクトロニックミュージック界でも 屈指のDJ/プロデューサーのう ちの一人に数えられるまでに成長している。