世界的な定番エフェクターとして一時代を築いたEFX-500の後継モデル。世界で初めての24bit/96kHzのアナログ・デジタル・コンバーターに加え、32bit/96kHz DSP も搭載し、音質が劣化することなくエフェクト加工が行えることや、DJの使いやすさを研究し尽くされたさまざまな機能により、エフェクターの新たな定番モデルとしての人気は他の追随を許さないほどである。
EFX-1000には大きく分けてBeat effectとdigital jog breakの2つのセクションがあり、質の違うエフェクトを同時にかけることができるというのがひとつの特徴である。エフェクトの組み合わせから生まれるパターンだけでも98種類、そこに自分で打ち込めるリズムという要素なども加わるため、使う人の個性でまったく違った表情が生まれるマシンである。 Beat effect、digital jog breakどちらのセクションもエフェクトの濃さや深さ、原音とエフェクト音とのバランスをDEPTHツマミとMIXツマミで調整できる。 以下にそれぞれのセクションが持つ、機能を紹介する。 |
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■BEAT EFFECT (ビート・エフェクト)
DELAY:ディレイ音を任意のテンポやリズムで設定可能。 |
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■DIGITAL JOG BREAK
ジョグダイヤルを回転させて、エフェクトをコントロールすることができる |
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