Meat Beat Manifesto / At The Center

発売日 : 2005/05/24
レーベル : Thirsty Ear
カタログ : THI57159
フォーマット : Original CD
発売国 : USA
スタイル : Crossover, Future Jazz

８０年代後半から活動を続け、ダンスとロックの融合というテーマにいち早く取り組むことで、Nine Inch Nails や Chemical Brothers といったアーティストに多大な影響を与えたエレクトロニック・ミュージック界の革命的カリスマ Jack Dangers 率いる Meat Beat Manifesto。その彼が、Antipop Consortium や Matthew Shipp Quartet といった前衛的なアーティストの作品をリリースしてきたレーベル Thirsy Ear がプロデュースする"The Blue Series"の一環としてドロップしたコンセプト・アルバムが本作である。

Meat Beat Manifesto のサウンドは、Jack 一人によるマルチ・レコーディングの手法を取ることが多いのだが、本作ではドラムに Dave King、フルートに Peter Gordon、そしてキーボードに Carig Taborn らを配置。７０年代のマイルス・デイビスやウエザー・リポートのような、混沌としたジャム・セッション風な世界観を持つフューチャー・ジャズ系のサウンドを披露しており、今までの MBM のサウンドとは一味違った雰囲気が楽しめる一枚となっている。

試聴は Meat Beat Manifesto の公式サイトから (H.Nakamura)

収録曲
01. Wild
02. Flute Thang
03. Murita Cycles
04. Want Ads One
05. Blind
06. Musica Classica
07. Bohemian Grove
08. United Nations etc etc
09. Want Ads Two
10. The Water Margin
11. Shotgun! (blast to the brain)
12. Granulation 1