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DREADZONE / BEATZ & BOBZ VOLUME 4 MIXED BY DREADZONE

DREADZONE / BEATZ & BOBZ VOLUME 4 MIXED BY DREADZONE

発売日 : 2005/02/14
レーベル : functional breaks
カタログ : FBCD007
フォーマット : Mix CD
発売国 : UK
スタイル : Breaks

Functional Breaksのこのブレイクビーツ・ミックス・シリーズも4枚目となるが、今回ミックスを担当するのは活動12年の大ベテラン・ダブ・バンドDreadzone。古くはcreationやislandといったレーベルから、近年ではFinger Lickin'や10 kiloから届くフレッシュなサウンドやライブ・パフォーマンスでその健在ぶりをアピールしてきた。やはりこのシリーズは同名のクラブ・パーティがコンセプトなので、今回ももちろんハイ・ヴォルテージなパーティ仕様のブレイクスが楽しめる内容となっている。

まずは盟友Mafia Toneがホーンとディレイも高らかに楽しげな時間の始まりを宣言、それから徐々に地を這うベースの歪みが鋭くなっていくにつれ、少しずつ気圧が増し、ふいにやってくるダブのブレイクでリスナーは空気抜きされる感覚に襲われるかもしれない。中盤からは、ブレイクスでも稀に見る鮮烈なトラックでTCRから大プッシュを受けているアーティスト=JDS絡みの曲(T5, T8, T10)の登場が目立ち、Freestylersや、FreestylersとKrafty CutsのプロジェクトSCAM, DJ ZINCといった、1クセも2クセもあるアーティストの曲がミックスされ密度さらに120%アップ。そのまま黒くて太い道のりが終端にさしかかると2004年ブレイクス最大の問題作と言っても過言ではなさそうなRoxiller 'Exorcist' 爆弾を落としてニヤリと締めくくる仕様。これはギターをフィーチャーしたブレイクスではなく、ブレイクスをフィーチャーしたギター・サウンドといってもいいくらいの過激なロック・トラックで、B面ながら、そのインパクトの大きさからハウスやハード・ハウスまで巻きこんでヘヴィ・プレイされた。彼らのキャリアに裏付けされた、本気のパーティ魂と汗を感じさせる1枚。
(YOKO DOI : www.n-u-c-l-e-a-r.com/)

収録曲

00. Mafia Tone / In The Party [functional breaks]
01. Brothers Bud / Beat The System
02. Renegade Soundwave / Ozone Breakdown [Renegade Soundwave]
03. Snuff / The Power Detectives [deepcut]
04. Paradox / Let There Be Light [Punk Funk]
05. an-ten-ae & Bassnectar / California Sunshine [functional breaks]
06. Dreadzone / Booty Line [functional breaks]
07. Tom Real vs The Rouge Element / High Noon (JDS Mix) [Functional]
08. Scam / Put up your Hands [deepcut]
09. Electrotec / I love the Bassline [Punk Funk]
10. Dj Zinc / Go DJ [Bingo Beats]
11. Freestylers / Boomblast (Deekline mix) [SuperCharged]
12. Roxiller / The Exorcist [TCR]


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