DATE : 10 October 2009 (Sat)
SPECIAL GUEST FROM PLAYHOUSE : Heiko MSO (Ongaku, Klang, Playhouse/De), Losoul (Klang, Playhouse/De)
DJ : Chris Bastered (Re:Vogue), Tez&Kusda (Raft Tokyo)
VJ : Realrockdesign
SOUND : MMU
CANDLE DECORATION : Akariya
PHOTOS : Jiroken, Noriaki Tomomitsu (Higher Frequency)
TEXT : Ryoko Misawa (Higher Frequency)
イベント詳細
これまでに Phonique や Daze Maxim、Italoboyz などのアーティストを招聘してきた RAFT TOKYO が1周年を迎え、そのアニバーサリーとしてドイツの名門レーベル Play House よりオーナーである Heiko MSO と盟友 Losoul の二人が来日した。アンダーグランドを掘り下げるスタイルに注目し当初より Higher Frequency でもレポートを取り上げてきたが、その盛り上がりぶりは回を追うごとに拡張しているようだ。Play House といえば Ricardo Villalobos や MyMy などの名だたるアーティストが当レーベルよりリリースを重ねており、ドイツテクノ・ハウスシーンの繁栄を語る上では外せない重要レーベルである。今回はレーベルオーナーである Heiko MSO と共に当レーベルより数々の作品も輩出している Losoul が登場し、1周年を祝うために駆けつけたオーディエンスで埋まるダンスフロアにたくさんの笑顔を咲かせてくれた。 中盤に登場した Losoul のプレイですっかり温まったダンスフロアの熱気はそのまま Heiko MSO のセットへと繋がれ、会場に溢れるエネルギーを反映したかのようなパワフルなセットで終始ダンスフロアを揺すぶってくれた。 先日当サイトにて配信したミックスでは、遊び心があり上品さも漂う大人めのテックハウスを披露してくれた Heiko MSO だが当日も期待を裏切ることなく、昨今のクラブシーンに溢れている音とは一味違う懐の深いテクノ〜ハウスサウンドを奏でくれた。アーティストも含めその場にいた全ての人からこぼれ落ちた笑顔は東京湾に差し込む朝日より眩しく極上のフィナーレを飾った一晩であったと共に、今後の RAFT TOKYO の活動にも期待が膨らむ素晴らしいパーティーであった。 |
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関連リンク
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Raft Tokyo Myspace Page