DATE : 22nd October, 2004 (Fri)
PHOTOGRAPHER : Mark Oxley / Official Site
TEXT : WOMB
JEFF本人曰く「アメリカやヨーロッパではありえないコンセプト」というまたもやレアなパーティが行われた。10月22日(金)time sensitive2004は彼のDJとしてのルーツでもある60`〜70`sのファンク、ソウル、ディスコをベースに"ゴッドファーザーオブソウル"のJAMES BROWNへのトリビュートパーティ"turn it up, turn it loose"が行われた。ゲストには日本のレコードあさり王(king of diggin)DJ MUROを迎え最高のパーティバイブになった。 この日の為にシカゴの家から取って置きのレアレコードをたくさん持ってきたJEFF。Roy Ayres、Aretha Franklin、などのソフトレアグルーブからKOOL & GANGとだんだんとファンク臭で満ちて行くフロア。GLAMOOVEもそのビートに合わせ昔のSoul Trainの映像で腰くねくね(Jody Watleyも写ってました)。そして今回のゲストMUROの登場。KTa★Brasilの紹介で盛り上がる観客にスクラッチでショウタイム! 彼の最近のスタイルどおりスタイリッシュでオールドスクールなテイストが聞いたヒップホップトラックにレアグル−ブを折り重ねて行くスタイルは流石。 今回はまだまだサプライズあり!JEFFがステ−ジに上がるとたくさんのアフロウィッグをフロアに投げ込み、フロアはまさに70`sにタイムスリップ! そして何やらモップを持った人が来たと思いきや日本のブレークダンスのスペシャリストチームRock Steady Tokyo Crewが登場。そこにJeff Millsが再度DJブース戻ッて来たと思いきやpioneer DVJでスクリーンに"JAMES""BROWN"という大きなロゴ! なんとJEFF MILLSとMUROのJBバックトウバックセットの始まり! 「え!?」と言う組み合わせのこの二人。いえいえJBと言う同じルーツの元でしっかりJAMMINしてました! DVJでJBライブDVDをネタに独特のアクションや歌をループさせた新しいスタイルのJEFFに対し、MUROが同じくJBネタのHIP HOPでスクラッチイン!今回のテーマ曲とも言える"Turn it up, let it loose"を始め、おなじみSex Machineに、MUROがりミックスしたFunky Drummerと、JBファンには嫌が応でも腰がくねる内容。これでもかと言わんばかりにステージにはパーカッショニストKousuke TsujiとサックスDaisuke FuijwaraがグルーヴィにJoyinn!! とにかくハッピーバイブで温故知新な夜でした。 | |
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