DATE : 14th May, 2005 (Sat)
PHOTOGRAPHER : Matt Cheetham / Official Site
DJs : Matthew Herbert, Akufen, Adam Beyer, Matthew Dear, Reinhard Voigt (Live), Gucchi Soundsystem, Psychonauts (Paul Mogg), Craig Richards
Text : H.Nakamura (HigherFrequency)
数あるロンドンのクラブの中でも、その大きさとクオリティの高いプロダクション、そして何と言ってもその素晴らしいブランディング能力で、ここ日本においても知名度抜群のクラブ Fabric。そのレジデント・パーティーでもある「土曜日の Fabric」を HigherFrequency のロンドン在住スタッフである Matt が取材、その模様をパーティー・レポートとしてお届けする。 一応の主役は6月に「Fabric 22」をリリースすることになっている Adam Beyer と思われるが、何といっても脇を固めるDJたちの顔ぶれがハンパではない。Matthew Herbert に Akufen、Matthew Dear、そして Reinhard Voigt…。まぁ、「羨ましい」と一言で言ってしまえばそれまでなのだが、これだけのトップDJのプレイが一晩で楽しめてしまうのは、やはりロンドンというクラブ・シーンのメッカに住んでいる人たちの特権なのだろう。ある意味で、シーンの最先端が交差している場とも言えるこの日のパーティー。相変わらず「個々の観客の撮影は一切 NG」という厳しいお触れが出ている Fabric だけに、この雰囲気の中で楽しんでいるクラウドたちの姿をお伝えすることは出来ないが、ここに並んだDJたちの顔ぶれを見ながら、その盛り上がりを想像していただきたい。 | |
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