DATE : 8 February 2008 (Fri)
GUEST DJ : DJ Beckers (Sprout, Electribe, Baroque/from GER)
DJ : Axe aka DJ Masaki (カタカムナ), Hajime, Matsumura. Sho (EDI, Acid Scope), Yasutomo (No Exit, Eden)
VJ : Fuka
PHOTOGRAPHER : Eliu*
TEXT : Terumi Tsuji
’07年プログレッシブ・シーンを賑わせたジャーマン・デュオ、D-Nox & Beckers の片割れ Beckers が大阪に初登場するということで、アメ リカ村にあるクラブ Triangle へ足を運んだ。 Triangle の高 い天井を上手く利用したデコレーションやLEDを使ったDJ ブース等、フロアーも普段とは一味違った雰囲気で期待が高まる中、 3時過ぎに Beckers が登場。1曲目からトランス特有の子宮に響く 低音でフロアーを暖めて行く。彼らのデビューアルバム "Left Behind" からのトラックや、スマッシュヒットとなった Visionary 'Inside Out' の (D-Nox & Beckers Remix) を織り交ぜな がら、プログレッシブ・トランスとテクノ〜テックハウスが絶妙にブレ ンドされた「最新形プログレッシブ」とも言える見事なセットを披露し てくれた。 今回の Beckers は、大阪でのプログレッシブ人気を肌で感じ取れ る貴重な一夜となった。昨年末には北欧プログレッシブ界のドンこと Peter Didjital も初来阪を果たし、「プログレッシブ不毛の地」と言わ れている大阪にも少しずつ明るい兆しが見えてきたようだ。 | |
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