DATE : 29 April 2008 (Tue)
FRANK MULLER aka BEROSHIMA, MIXMASTER MORRIS, TOMOYUKI TANAKA, TASAKA, ARTMAN,
SO, MIKE MCKENNA + MORE.
LIVE: ROVO, ALTZ, DACHAMBO, SOFT, LITTLE TEMPO, GOMA DA DIDGERIDOO + MORE.
PHOTOGRAPHER : KURO, Eliu*, High Chee's(Sou&Sai)
2007年春から大阪でもスタートした渚音楽祭<大阪>の3回目が舞洲スポーツアイランドで開催された。あいにくの曇り模様だった前回の秋のリベンジを果たすかのように、当日は雲一つない晴天で、半袖でも汗ばむほどの野外日和。オールジャンルの<太陽>、テックハウスの<雲>、トランスの<空>、フリースタイルの<星>、ジャム・ロックの<風>、そしてチルアウトの<光>の6ステージに加え、今年からはレゲエ・ヒップホップの<月>ステージも新たに追加され、より幅広い音楽ファンにアプローチできる内容だった。各ステージのデコレーションやライティングもとても個性的で、デコレーションを見てるだけでも楽しくなってしまった。中でも映画『ハウルの動く城』を彷彿とさせるような光ステージのPAブース近くで、芝生に寝転びながらチルサウンドを愉しむ人たちは、東京の渚音楽祭では見ることの出来ない大阪の渚ならではの光景だろう。海に沈む夕陽を眺めながら聴くFrank Mullerのどこか懐かしいテクノが最高に気持ちよかった。3回目にしてようやく「大阪らしさ」が見えて来た渚音楽祭<大阪>。10/5の開催が決定した秋の渚が今から楽しみだ。
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