DATE : 8th April, 2005 (Fri)
PHOTOGRAPHER : Mark Oxley / Official Site
TEXT : H.Nakamura (HigherFrequency)
2月にスロベニアのミニマル隊長 UMEK を迎えてスタートしたイベント IRIZO の第2弾が、テクノ界の重鎮 John Acquaviva をゲストに開催された。 1990年にテクノ史に燦然と輝く重要レーベル"Plus 8"をRichie Hawtinと共に立ち上げ、のちに派生した傍系レーベルであるDefinitive RecordingsやProbeなども含めて、Kenny LarkinやSpeedy J、DBXなどの逸材を数多くこの世に送り出してきた天才プロデューサー John Acquaviva。スタジオ・ワークにおいてはエンジニアやプロデューサーなど裏方に徹することが多かったJohn であるが、DJとしては25年以上のキャリアを持ち、こなしたパーティーの数も700回以上と筋金入りだ。 Final Scratch を発明したことでも知られる John Acquaviva だが、約1年ぶりとなったこの日の来日公演でも、ハイテク機器を駆使してのパフォーマンスを披露。5万枚を超えると言われる膨大なレコード・コレクションから厳選された秀逸なテクノ・トラックで集まったクラウドを最後まで熱狂させていた。 | |
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