international news_2009.09.28
イビザ DC10 来週復活 / リゾート地の光と影
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Shogo Yuzen
今週、Circoloco は来月の10月6日に DC10 にてパーティーを開催することを発表した。
Circo Loco は 「10月6日の火曜12時からイビサの Circo Loco にて、DC10 を開催します！テラスでお会いしましょう！」 と MySpace, Facebook にて発表した。
DC10 は多額の罰金の支払いや夏期の営業停止など様々な法的問題を抱えていたが、長引いていたそれらの問題も解決し、今回の復活が実現した。しかし、このパーティーの日程は Space のクロージング・パーティーの10日後であり、この時期にはイビサのホテルや店、バー、レストランのほとんどが冬期休暇を取っている。
リゾート地であるイビサの住人はよくオフシーズンのイビサを激賞するが、アメリカにてイビサ同様に高級リゾート地として人気のマーサズヴァインヤード島のオフシーズンに付いて書かれた Telegraph 紙 の記事では、掲載された現地住民のコメントによって、島に取り残された15,000人の人々の実態が明らかになった。
「マーサズヴァインヤード島には隠された一面がある。億万長者の遊び場であるこの島では、観光客がいなくなってしまった後のオフシーズンにどうやって生計を立てれば良いのかという悩みの中でうつ病、アルコール、薬物乱用、家庭内暴力などの問題を抱える住民が多い。これがマーサズヴァインヤードの影の部分だ。誰もがこのゴージャスな島がこんな一面を抱えているなんて想像しないだろう。この島の季節的な特徴がこれらの社会的問題に拍車をかけているんだ。みんな夏には必死で働くけど、観光客が去った後には問題が残されてるんだ。」
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