international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.09.12
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translated by Eri Nishikami
先週、伝説のパンク・ディスコ・デュオ Tom Tom Club の Tina と Chris に Skrufff がインタビューを行い、ロックという音楽が持つ活力を今でも信じ続けている彼らの姿を垣間見ることが出来た。
『10年位前だったかな。The Clash の Mick Jones が"いまどきの音楽ってのは、ギターなんか弾けなくたって全然オーケーなんだよな"って言ってたけど、でも、ギターとかドラムにはまってるキッズは今でも大勢いるし、それにラップ・トップよりフェンダー・ギターの方が断然セクシーだと思うんだよね』と Chris は語っている。
70年代に大ブレイクしたニュー・ウェーブ・パンク・バンド Talking Heads のベーシスト(Tina)とドラマー(Chris) であった二人は、あの有名なニューヨークのロック・クラブ CBGB でもプレイを持つが、今、このエリアで進められている再開発の影響で賃料が高騰し、その煽りで CBGB も閉店に追い込まれるのでは?という噂が流れていることについて、心配しながらも次の通りに語っている。
『CBGB こそ僕たちの夢をかなえ続けてくれた場所で、ここがなかったら Talking Heads も Ramones も Blondie も Television さえも存在しなかったはずさ。今でもプレイしてるキッズ達やファンもたくさんいるし、CBGB がなくなるなんてあり得ないよ』 (Jonty Skrufff/Skrufff.com)
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