international news_2009.10.13
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Shogo Yuzen
ロンドンを拠点とするアルゼンチン人DJ・Ariel が現在、依存症や栄養学についての本を執筆中であることを明らかにした。
彼はこの本についてこのように語った。
「僕は過去3年間、栄養についての本を100冊以上読んだり、数えきれないぐらいインターネットの記事を読んできた。DJの仕事以外では、今僕は栄養学に最も情熱を注いでるんだ。」
10時間以上のロングセットのプレイをこなすことでも有名な彼は、過去2年間に渡ってロー・ヴィーガンと呼ばれるベジタリアンの食生活を送っていることを明らかにした。
「この食生活を始めたことで僕の人生は大きく変わったよ。まるで違う人間みたいな気分だね。」
また多少の問題はあったものの、驚くべきことにこの食生活は彼の世界中を飛び回るライフスタイルにも適しているという。
「この食事法は生の果物か野菜、もしくは種やナッツしか食べちゃいけないんだ。だけど、果物や野菜はどこに行ったって見つかるからすごく簡単なんだよ。飛行機に乗る時は前もって機内食で果物があるかを聞くんだ。もし無ければ自分で持っていくしね。ただ気をつけなくちゃいけないのは食べ物の持ち込みなんだ。去年のオーストラリアツアーの時は無断で食べ物を持ち込んで罰金を取られたからね。」
週に3回バスケットボールをするだけでなく、彼はジムでも重量上げをするなど非常に健康的な生活を送っている。しかし、このライフスタイルにもやはり 『問題』 はあるようだ。
「この食事法に対して医者や栄養士から反対を受けるんだ。だけど、自分は正しいって思ってる。だって、頻繁に血液検査を受けるけど、彼らが言うような問題は全くないからね(笑)」
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