international news_2009.10.08
トランスから…？ Tiesto と Ferry Corsten の場合
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Shogo Yuzen
オランダのスーパースター DJ Tiesto が、この夏の Ibiza Rocks でのプレイを通してインディー・ロックに対して情熱を持つようになったと語る一方、同じく同国のスーパースターDJで Tiesto の長年のライバルでもある Ferry Corsten は、自分の好きなジャンルは今でもトランスであると語った。
Tiesto はイギリスの人気ロックバンド・Keane の Tom Chapman とも親しい友人になったことや、インディーズ・バンドのメンバーを彼がレジデントを務める Privilege Ibiza に頻繁に招待していることを the Sun 紙に語った。
「DJがこんなことを言うのは不思議かも知れないけど、僕はロックが大好きなんだ。一年前ぐらいにDJに対する熱意が少し冷めちゃってね。婚約してた彼女とも別れて、少し落ち込んでたんだ。でも新しいものに興味を持つ事でまたインスピレーションを感じられるようになった。僕は Keane が好きだし、KLAXONS も大好きなんだ。」
一方オーストラリアの Brisbane Times 紙とのインタビューで、Ferry Corsten はハウスやエレクトロで 『実験』 することは諦め、再び新しい形のトランスへの情熱について語っている。
「ミニマル・テクノ風トランス・トラックのBPMを140くらいまで上げるんだ。そして、足りない部分を埋めて行く。それが僕のやりたかったことなんだ。型にはまらないトランスをね。」
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