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international news _ 2006.10.05

Judge Jules - DJとして成功するコツ

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Terumi Tsuji

ニューアルバム’Proven Worldwide’のリリースを間近に控えた Judge Jules だが、彼は新しく創刊になった UK 雑誌 Base で「良いDJだと認めてもらうには、DJブースで見せるパーソナリティーが重要」だと語っている。

「ここで言うパーソナリティとは、ラジオのパーソナリティ(=ディスクジョッキー)ではなく、DJブースでどんな風に自分をアピールするかってことさ。いくらエフェクターを駆使して最高の Mix CD を作ることができても、オーディエンスの前でクールに振る舞うことが出来なければ、DJとしては失格さ」

「‘80年代のアシッドハウス・ブーム以降、オーディエンスはDJブースに向かって踊るようになったから、DJのパフォーマンスも観客の楽しみの1つになったんだ。どれだけ良い曲をプレイしたり、凄いテクニックを使ってても、退屈そうな顔をしながらDJをしていれば、オーディエンスは満足してくれないよ」

また、DJとして成功するには「カリスマ性」が必要だと Jules は強調する。

「カリスマは練習すれば身に付くものだよ。オーディエンスの前で何度もプレイをしていくうちに、徐々に自信がついてくるんだ。そして堂々と自分のプレイが出来るようになれば、自然とカリスマ性が出てくるよ。DJプレイは練習すればするほど上手くなるし、それに新しいレコードを試す機会が増える訳だしね。場数をこなして行くうちに、レコードに針を落とすだけでフロアーの空気まで変えてしまえるようになるものさ」

最後に彼はこう付け加えている。

「パフォーマンスでオーディエンスを喜ばせるのも大切だけど、テクニックを磨くことも忘れちゃ行けないよ。彼らは些細なミスも見逃してくれないからね!」

Judge Julesのニューシングル’Ordinary Day’は10月2日、またニューアルバム’Proven Worldwide’は10月9日、共に Maelstrom Records より発売予定。


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