international news_2009.11.27
Monolake がニュー・アルバムをリリース
Text by Midori Hayakawa (HigherFrequency)
TAICOCLUB’09 KAWASAKI でのライブも記憶に新しい Monolake が、来月ニュー・アルバムをリリースする。
’95年、Robert Henke と Gerhard Behles により結成された Monolake。Basic Channel のサブレーベル Chain Reaction からリリースデビューし、以来、その新サウンドとハイレベルな
ライブパフォーマンスにより、エレクトロニック・ミュージック界からの絶大な指示を集めた。
また、共にミュージックソフトウェア会社 Ableton のメンバーであることでも有名である。
のち Behles 脱退後、Henke は 2004年から Torsten 'T++' Profrock と精力的にコラボレーションを行っているが、本作は Henke のソロ作品となる。
約1年の制作期間をもって、フィールド・レコーディング音源を用いて作られた本作は、空港の放送、水の滴る音、グランドキャニオンの風、国立公園の岩の上を歩く音、エアコンの音、電話での会話などが収録され、テクノ、ダブステップ、アンビエント要素が印象的な、バラエティーに飛んだ素晴らしい内容となっている。
Monolake "Silence" は、Henke 自身のレーベル・Imbalance Computer Music imprint より CD、二枚組バイナル、配信で来月発売予定。トラック・リストは以下の通り。
01. Watching Clouds
02. Infinite Snow
03. Null Pointed
04. Far Red
05. Avalanche
06. Void
07. Internal Clock
08. Shutdown
09. Reconnect
10. Observatory
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