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international news_2009.11.20

Karl Lagerfeld と DJ Pierre の過去に対する価値観

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Shogo Yuzen

Chanel のファッションデザイナーである Karl Lagerfeld は、ノスタルジーは不必要なものであるという意見を述べ、自身の Twitter に 「過去の栄光に対する尊敬を求めるのは現在の自分に問題があるからで、その未来にはもっと問題があるからにすぎない。」 (http://twitter.com/Karl_Lagerfeld/statuses/5389871613) と書き込んだ。

アシッド・ハウス界の伝説である DJ Pierre は Skrufff とのインタビューでこれに対し、反対の意見を述べた。

「Lagerfeld の言っていることもよくわかる。だけど、僕は現在や未来っていうのは 過去があるからこそ手に入れられるものだし、過去が自分を作り上げると思うんだ。みんな常に過去に犯した同じ過ちを犯さないように努力しているし、過去の何かをもう一度手に入れようとしている。それは良いことでもあれば、悪いことでもあるだろうけど、僕が言いたいのは常にみんな過去を意識しているってことなんだ。僕の過去は常に前方にあるものだと思う。僕の名前は常にアシッド・ハウスとは切り離せない。一生ね。それはずっと変えられないことなんだ。だから僕はそれを受け入れて、利用するんだ。そして、僕は自分の過去の功績に対する尊敬は欲しいと思ってるよ。それは何も間違ってないと思うからさ。」

一方、フランスのハウス・テクノシーンを代表する Laurent Garnier はこの話題に対し、「Karl Lagerfeld に意見に強く共感するよ。ノスタルジーなんていらない。未来を見るべきなんだ。」と答えた。

また、イギリスのハウス界のパイオニアである Danny Rampling はこれに対し、賛成する部分もあれば反対する部分もあると述べ、以下のように説明している。

「ポップ・カルチャーや音楽は常に過去のもの影響を受け、インスパイアされていると思うんだ。特にファッションはね。そして、僕自身はダンス・ミュージックのルーツをちゃんと理解した人たちから支持されてる。だけど、ダンス・ジャーナリスト達やプロモーター達がどう思ってるかを気にしたことはないよ。」

彼は最近不動産ビジネスに参入し、エコ・ハウジング会社の Phoenix Trinity Design and Build の共同パートナーとなった。それに対し、Popbitch 誌、そして Mixmag が掲載した記事 が彼の怒りを駆り立てる要因となっているようだ。

「ヤツラが何を言おうが知ったことじゃない!人生は様々なことを経験して、色んなことにチャレンジするためにあるんだ。ソファやコンピューターの前に座って、ただ他の成功している人たちの文句を言うためにあるんじゃないよ。僕は常に人生を精一杯生きてるだけ。あの評論家達は自分に自身がないだけの負け犬なんじゃないの?希望や目標、創造性やビジョンがあるわけでもなく、ただ行動に移しもしない理想を描いてるだけなんだ。貧しい人生のままで生涯を終えればいいよ。僕達には限られた時間しかない。だから僕はそれを最大限に使おうとしてるだけなんだ。」


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