domestic news_2008.11.25
大阪、南堀江に新しくレコード・ショップがオープン
Text by Midori Hayakawa (HigherFrequency)
全国のレコード店が相次いで閉店していく中、大阪は南堀江に新しくレコード・ショップがオープンするという情報を入手したのでお伝えする。
１２月１２日にオープンを迎える Marginal Records は、Cisco Records 大阪店にて長らく店長を務め、DJ/レコードショップ店長という両面で関西シーンの現場を見つめてきた Tuttle 氏が店主を務めるという。彼はこれまでに Tuttle & Dynamo Laboratory などの名義で Torema Records 初期にも作品をリリース、最近でも Honcho Sound などのレーベルで Marginal Man を名乗ってまさにマージナル（境界線）な音楽を横断する活動を行っている。基本的に自店舗（現場売り）メインで通販に関しては当面はブログ形式からスタート予定とのこと。店内にはバースペースを設け、ビールやコーヒーを楽しみながらリラックスしてレコードショッピングができるようになっている。また１月１１日には大阪梅田 Noon にてヤン富田の貴重なソロライブをフィーチャーしたパーティを、１月１７日には大阪心斎橋 Clapper にてショップオープンを記念したパーティが予定されているよう。多くのDJがアナログレコードからノートパソコンを使ったデジタルDJに乗り換えている現代において次々とレコード店が閉店していく今、新しくレコード・ショップがオープンするというニュースは嬉しいものである。
MARGINAL RECORDS
www.marginalrecords.net
・Place : 〒550-0015 大阪市西区南堀江1丁目1-11 栗健ビルB1F
・Tel : 06-6541-0039
・取り扱いジャンル：テクノ、ダブステップ、UKRAVE、ジャングル、D&B、ブレイクス、ハウス、エレクトロ、ヘッズ等、ノン・コマーシャルでリアルなダンスミュージックを独自の視点でセレクト。
・営業時間 : １２時〜２２時
・仕様 : 試聴用ターテーブル４台・CD試聴機４台
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