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Jorge Jaramillo

international news _ 2006.11.24

Jorge Jaramillo - 宗教的リーダーを批判

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Terumi Tsuji

人気ハウス・デュオ Who Da Funk の片割れで、 Subliminal Records の看板DJである Jorge Jaramillo は、イスラム原理主義者、ユダヤ主義者、バチカン聖職者などによるアンチ・ゲイ団体『Pride』について語るとともに、宗教的指導者の殆どが「同性愛者を容認する偽善者」だと非難している。

「カトリック司祭の多くは、バチカンを楯にしたロリコンのホモセクシャルさ。飢餓で苦しむ人たちのことよりも、自分の懐を心配するような奴らだよ。ユダヤ教やイスラム教の指導者に関しては俺は信者じゃないから何とも言えないけど、罪なき人でないことは確かだね」

「宗教紛争に巻き込まれた人々を援助するのには中々重い腰を上げないくせに、同性愛を止めさせる為なら協力し合えるなんて笑っちゃうよ。罪人が罪人を裁いてるのさ。罪のない子供たちを苦しめたり、偽りの予言や救世主を唱えるのを止めるべきなんだ。俺は罪人だし完璧でもないけど、こういう奴らにはイエス・キリストの『汝のうち罪なきものが、まず石を打て』という言葉を投げかけてやりたいね」

また、 Jorge はこう主張する。

「今回ユダヤ教やイスラム教、カトリックなどを引き合いに出してるけど、彼らの政治的やり方や指導者を非難しているだけであって、宗教そのものや信者の人達を責めてる訳じゃないんだ。 Bush が馬鹿ばっかりやってるお陰で、海外に行くとアメリカ人が白い目で見られるのと同じで、大勢の無実の人達が一握りの馬鹿な奴らの尻拭いをさせられてるのさ。ただこういった宗教指導者は巧みな技を使って信者を心を操るから危険なんだ。だから戦争は絶えないのさ。我らが救世主イエス・キリストによって、いつかこの状況が改善される日がくること祈ろうじゃないか」

Jorge Jaramillo コンパイルの ‘Winter Sessions IV’ は‘07年2月に Subliminal Records からリリース予定。

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