international news _ 2006.11.09
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Terumi Tsuji
前作 ’Rudebox’ が大失敗に終った Robbie Williams だが、最新シングル ’Lovelight’ こそは「最大のクラブヒットになる」と自信満々な様子だ。今回リミックスを担当したベルギー出身のエレクトロデュオ Soulwax の2人も「’02年に大ヒットした ’E Talking’ 以来のベスト・チューンに仕上がった」と太鼓判を押している。またこのリミックスによって「クラブ界での Robbie の人気も上昇するのでは」という声も出ている。
Robbie は昨年ワールド・ツアーのオープニングDJに Radio 1 の人気ディスクジョッキー Chris Coco を起用したことで一部のクラブ・ファンから支持を得ているが、アンビエント界の大御所 The Orb の Alex Patterson も彼のファンだと言う。 Alex は Skrufff とのインタビューで次のように話している。
「Robbie と初めて会ったのは、まだ彼が Take That のメンバーだった頃だよ。人気歌番組 "Top Of The Pops" に出演中の彼らとたまたまバックステージで会ったんだ。そして数年後 Robbie と一緒に Bee Gees の名曲 "I Started A Joke" をカウ゛ァーすることになったんだけど、彼は本当に良い奴だったよ。彼と一緒にいるとまるで自分も Take That の一員になったような気持ちにさせてくれるんだ」
「それから数ヶ月経ったある日、クラブで例の Bee Gees のナンバーをプレイしたんだ。そしたら Robbie が「僕この曲まだ貰ってないよ!!」って叫びながら飛んで来たよ。それを見た俺の彼女は大喜びさ。かの Robbie Williams に会えたんだからね。人気者にも関わらず、気さくでフレンドリーなヤツさ」
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