international news _ 2006.11.01
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Terumi Tsuji
Ozzy Osbourne の長男 Louis Osbourne がDJ活動にピリオドを打ち、学業に専念しているというニュースを先日お伝えしたが、Louis はこの報道を真っ向から否定しているようだ。
「今でも順調にDJ活動を続けてるよ。最近ではバーミンガムのクラブで新しくスタートしたパーティー ”Magic Music” のレジデントも始めたんだ。今週は僕以外にも Andey Weatherall と Justice がプレイするよ。カウントダウンは Annie Mac と Erol Alkan と一緒に Bugge Out と Magic Party の合同イベントに出演する予定さ。海外でもたまにプレイしていて、11月には上海と北京での公演が決まってるよ」
イギリスの法曹界誌 Lawyer は、「かの有名な Ozzy の長男は、興味をレコードからテキストブックにシフトし、法学部に入ることでより”健全” なキャリアを選んだようだ」といった内容の記事を掲載したが、彼はこの記事に関して次のようにコメントしている。
「これからもDJと大学の両方を続けて行くつもりさ。ただ長い目で人生を考えた時に、大学に戻って法律を勉強するのが賢明だと悟ったんだ。今は週に3日夜間大学でエンターテイメント法を勉強してるよ。確かに両立は難しいけど、授業があるのは1年のうち7ヶ月だけだし、休みの間はDJ業に専念できるからハードだけど頑張るよ」
以前はテクノを中心にプレイしていた Louis だが、最近では BPitch や Great Stuff Records といったドイツのエレクトロやミニマル・レーベルにも興味が出てきたようだ。
「以前はアメリカを中心にプレイしていたけど、ここ4年間でメインがヨーロッパになって来てるんだ。それによってプレイする音もかなり変わってきたよ。2、3年前までは退屈な音楽ばっかりだったけど、最近はクールなサウンドが沢山あり過ぎて困っちゃうよ。こんなエキサイティングな時代にDJを辞めるなんて絶対有り得ないね!」
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