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international news_2010.05.14

Ninja Tune 20周年、BOXセットを今秋リリース

Text by HigherFrequency

ロンドンを拠点とする名門レーベル Ninja Tune が今秋、設立20周年を記念したBOXセット "Ninja Tune XX" をリリースする。

1990年、Coldcut の Jon More と Matt Black が、当時彼らが所属していたメジャーレーベルに反旗をひるがえす形で (一説には 「メジャーでの活動には欠かせないジャパン・ツアーを終えてすっかりウンザリしてしまったから」 とも言われている) インディーレーベルとしてスタートした Ninja Tune。 Kid Koala、Roots Manuva、Daedelus、The Cinematic Orchestra といった才能あるアーティストを擁し、ここ最近も、FUJI ROCK に出演決定の Jaga Jazzist や、当サイトでも以前フィーチャーした bonobo、Poirier などのハイクオリティなリリースで、テクノ・ヒップホップ・エクスペリメンタルといったこれまでのイメージ以上に幅広いジャンルにわたり、音楽好きの注目を集めている。

今回、9月20日(月)にリリース予定のBOXセットは3箱に及ぶもので、うち2つにはそれぞれ6枚のCDと6枚の7インチアナログ盤に、Amon Tobin、zero dB、 The Bug、bonobo によるエクスクルーシブな新曲と、Autechre、The Gaslamp Killer、Cut Chemist、Henrik Schwarz、Matthew Herbert らのリミックス曲が収録される。
もう1箱には 『Ninja Tune: 20 Years of Beats and Pieces』 と題名のついた全192ページの本が収められており、インタビューや写真、フライヤーなど盛りだくさんの内容。テキストはイギリスの老舗音楽雑誌・NME の Stevie Chick が担当している。

なお、BOX のリリースに先駆けて 20周年記念特設サイト "Ninja Tune XX" がラウンチされており、毎週1回、レア音源の期間限定フリーダウンロードを実施している。
さらに日本国内では 「忍 『叙情』 チューン・キャンペーン」 と銘打ち、実施店舗にてキャンペーン対象のリリース購入で Ninja Tune 20周年オリジナル・ステッカー、2枚以上同時購入で Ninja Tune 20周年オリジナル・キーホルダーがもらえるキャンペーンを展開中。キャンペーンの詳細は beatink 内特設サイト をチェックしてほしい。







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