international news_2004.5.20

Joy DivisionのIan Curtisの生涯が映画化

1979年に彗星のごとくシーンに登場し、翌80年5月18日、Ian Curtisの突然の自殺によって活動停止を余儀なくされたJoy Division。その後残されたメンバーがNew Orderを結成し、後にFactory RecordのTony Wilsonと共にマンチェスター・ムーブメントを巻き起こしていくという伝説は、音楽好きの人にはよく知られた話である。昨年には、映画"24hour Party People"においても当時のストーリーがクローズアップされ、大きな話題となったばかりだが、今度は、何とそのIan Curtisの生涯にスポットライトを当てた映画が製作されることが発表された。これは現在行われているカンヌ国際映画祭で関係者が明らかにしたもので、"セクレタリー"(2002年)や "ハムレット"(2000年)などを手掛けてきた、Amy Hobbyが製作を行うと報じられており、また、音楽アドバイザーとして、Joy Division/New Orderの長年のファンであることを自認するMobyが起用される事も噂されており、今後の成り行きが注目されている。