international news _ 2007.03.30
Text by Len Iima (HigherFrequency) _ Translation by Ryo Tsutsui (HigherFrequency)
ドイツのミニマル系レーベル Ostgut Tontrager のオフィスがあることでも知られるクラブ Berghain
で、バレエとモダン・エレクトロニック・ミュージックの融合する試みが行われるというのでお知らせしたい。
Berghain は、以前にあった Ostgut という人気クラブのあとを受け、そのスタッフがオープンさせたクラブで、その歴史と行われているパーティの質によって、ベルリンのテクノ・シーンを代表するクラブとして有名である。今回のショーでは、その
Berghain において、Ame や Luciano、Luke Slater、Sleeparchive らによって制作されたミニマル・エレクトロニック・ミュージックに合わせて、ベルリン国立バレエ団が演技をするとのことだ。
楽曲の全体的な傾向としてはダウン・テンポやアンビエント的な要素のつまった曲が中心となる模様。その中から9月には Luciano 制作の ‘Drunken
Ballet’ が Moritz von Oswald のリミックスと共にリリースされるとのことで楽しみにしたいところだ。トラック・リストは以下の通り。
01. NSI / Bridge And Tunnel People
02. Sleeparchive / Perspective
03. Ame / Fiori
04. Luciano / Drunken Ballet
05. The 7th Plain / Symphony For The Surrealists
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