international news _ 2007.03.14
Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
Radio 1 の看板ハード・ハウス / トランス DJ Eddie Halliwell が、先日リヴァプールで行われたギグで足首をひねり、靱帯損傷してしまったようだ。
Wigan Today によると、事故はかつて Cream が行われていたことで知られるクラブ、 Nation で起こり、 Eddie はその後すぐさま病院に運び込まれたという。
「Eddie も今回のことで本当に落ち込んでるよ。彼はDJブースでジャンプしたり、動き回るのが好きなんだけど、たまにフロアにダイヴしたりするんだ。でも今回は運悪くステージから突き出た棚のようなところに足が入ってしまって、足首をひねったのさ」彼のマネージャーであり、実の兄である Simon Halliwell は Wigan Today にこう語った。 「ものすごい痛みを感じているみたいだよ」
今年で26歳の Eddie は以前からDJブースで派手なパフォーマンスをする DJ として知られており、アイルランドやイビザ、イギリスのギグにおいても頻繁にフロアに向かってダイヴしていた。この事故をきっかけに今後の彼のパフォーマンスが大人しいものになるかはまだ不明だが、同じくイギリス人 DJ Tim Deluxe は、3年前にミドルズブラでのギグで、泥酔した勢いで自転車に乗り顔をぶつけて以来、悪ふざけをするのを辞めたと話した。
「目が覚めて、これはダメだって気づくんだ。怪我をしてたら DJ も楽曲作りも出来ないからね」 当時27歳だった Tim は Skrufff に話した。
「ふざけるのは好きだけど、以前とは少し変わった様な気がするな。自分の力なんてちっぽけなものなんだって気付いたよ。そう感じたらあとは進化して、歩み続けるしかないよね。人生にはいくつものステージがあって、音楽も、自分の態度も、服装も、外観も、髪の長さもそれによって変わっていくんだ。それが人生ってものなのさ」
「毎日酔っ払って、バカなことしてたらつまらないけど、そういう経験が必要な時期もあるんだ」
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