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international news_2009.06.17

ストリートラッパー、自身の事故を Twitter で実況

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Shogo Yuzen

イギリスの有名 ヒップホップ・アーティスト Mike Skinner の弟子であり、2007年には BBC Radio1 の番組 "In New DJ's We Trust" のホストも務めたラッパー Professor Green は、5月23日未明にイーストロンドンのクラブ Cargo にて割れたボトルで刺され、病院に移動する中その模様を Twitter に書き込んだ。

事件が起きた翌日の朝の10:12には 「オレの首を刺したクソ野郎め。くたばっちまえ。手術しなきゃいけない。キレそう。」 と書き込んでいたが、その夜の7時には 「後20分で手術…怖い。」 と落ち着いたコメントを書き込んでいる。

次の日の朝にも彼は出来事を一つ一つ報告した。

「手術は予定よりも1時間長くかかった。刺された所は大きな動脈の近くだったけど動脈に傷はついてなかった。ラッキーだ。本当に。」

彼が長い療養について考え始めていること、テレビ番組や映画のDVDが見たいと思っていることなど、連続的に書き込まれたコメントの合間、合間に徐々に事件を振り返る内容のものが増えていった。

「刺されたことはオレにどうしようもない怒りを残したし、今のオレが笑顔で見れない奴ら全員を殺してやりたいと思ってる。全てが解決するまで待てない。そうすれば、みんなが一体何が起きたのか、そして、オレを刺したヤツがただのヘタレでしかないことに気づくだろうからな。最近はみんな心を失ってしまってるよ。」

彼の友人である Calvin Harris, Zane Lowe, Mike Sikkner といった音楽界の有名人達も、彼に応援のメッセージを送っている。

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