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international news_2009.06.03

『レイヴ中毒者』のリアル

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Shogo Yuzen

ナイロビの新聞社、East Standard は今週、パーティーに依存した 『レイヴ中毒者』 の見分け方を事細かに説明した記事を掲載した。その見分け方とは彼らの安い携帯電話(彼らは頻繁に携帯電話を失くす為)や過剰なボディータッチである。

「レイヴにハマっている人間は会場で人とハグすることになれてるから、どこでも人とハグするのよ。」 とコラムニストの Chiquitta は説明する。

「彼らは会社、教会や道端、場所は問わずにハグをするの。また彼らは投げキスをするのも好きよ。だからたまに向かい合ってお互いが投げキスをしようとして、本当にキスしそうになったりするの。あれは見ていてすごく不思議な光景よ。」

アメリカでは35歳の反レイヴの警官、Paul Chabot がアメリカのレイバー達のファッションの分析結果などの発表を含めた、レイヴについての講演会を開いた。
地方新聞での報道によれば、彼は Pharaoh's にてレイヴが開催されている最中にカリフォルニアのストリートで見られる、レイバー達の貧弱でへんぴな服装の理由について説明した。「彼らの服装は 「逃避」 の雰囲気作りであり、自分ではない誰かへと姿を変えることにより、数時間だけ現実逃避をするのだ」 という。

しかし、アメリカのウェブサイト ishkur.com が運営するロールプレイングゲームの中に登場する、レイバー風のカラフルな服装の一団は 'Candy Ravers' として評価されているようだ。

「Candy Ravers の特質はたった一つ。彼らはどんな職業でも、社会的レベルがどんな人間でも関係ないのだ。ほかのグループはそれらを制限してしまっている。また Candy Ravers はグループよりも社交的かつ寛容であるため、ジャングリストやテクノ好き、ヒッピーなどがほとんどお互いに文句もなく共存している。」と ishkur.com は説明した。

http://www.glowsticking.com (‘dedicated to the art of glow sticking’: グロウスティックの正しい使い方など)

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